2864作目はオチが分かりづらかった作品を・・・。
『ネイキッド・フィアー』
2017年アメリカ作品。
極寒の雪山に放置された男女が残酷なゲームに挑むエロティック・サスペンススリラー。
-あらすじ-
雪山で目覚めた、5人の男女。5人とも全裸で、なぜここにいるのか記憶もない。
寒さに震え、山荘に逃げ込む。そこで見つけた女の全裸死体と、謎のメッセージ。
『殺人犯は5人の中にいる。その正体を暴き“罰”を与えないと、全員が死ぬ』…。
徐々に蘇る記憶。前夜、5人は仮面セックス・パーティーに参加していた。レイプ、
乱交、SM。5人全員が“罪”を犯していた。そしてパーティーの主催者、ジェロームと
いう謎の男。仕掛人は彼なのか?このゲームに終わりはあるのか?
そして暴かれる、驚愕の真実とは?
-感想-
主催者の男の正体や動機も分からずオチ自体も分かりづらいのでイマイチでしたね。
お話は集まった連中は被害者女性をパーティに紹介した女を断罪することにします。
しかしその答えが不正解だったので室内に毒ガスが流れてきて連中は外に出されてしまいます。
実は被害者は主催者によって仮死状態にさせられており生きていました。
連中の要素をのぞき見ていた主催者が現れそこに目覚めた被害者がやってきたところでエンドです。
主催者の目的は被害者女性に酷い目に遭わせた連中に罰を与えるって事でした。
まあいかがわしいパーティを主催した主催者も共犯な気がしてその辺の動機は弱かったです。
そもそも何故その女性のために罰を与えようとしたのか肝心なことが分かりづらかったです。
エロティックサスペンススリラーとの事ですが乱交パーティというだけで直接的なシーンはありません。
極寒の雪山で裸で目覚めると言うシチュエーションスリラー自体突っ込み所満載ですよね。
目覚める前に凍死するか置き去りにしている途中で目覚める可能性もありますし。
ネタは目新しいですがシチュエーション自体は突っ込み所が無い方が良かったですよね。
ぼんやりとしたまま終わるって感じの作品でつかみ所も無く面白みに欠ける作品でした。
そんな感じで分かりづらい上に退屈な作品なので自分からはお勧めしません。
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