3958作目はオーソドックスなフィリピン作品を…。
『カトリックスクールの怪異』
2019年フィリピン作品
ーあらすじー
ある生徒の自殺に揺れる女子修道院で、事件の真相を追う指導員。そして、自らの霊能力を通して霊と交信しながら、
院内にはびこる虐待の証拠をつかもうとする。
ー感想ー
結局主人公が死んでいたと言う結末はありきたりだけど自殺志願者の少女を救えたので一応ハッピーエンドでよかったです。
お話は一連の怪現象が1人の少女の霊の犯行で周囲の人たちに酷い目に遭わされたのでした。
両親に虐待され学校ではいじめられて校長にも酷い目にあい折檻された事で自殺したのでした。
そして悪霊になり父親を操り生徒を殺害させて更に同行した刑事を操り主人公を襲わせました。
そこに殺された生徒が悪霊に飛びかかり消えていきましたが結局殺されてしまいました。
ラストは生徒が自殺しようとした所で霊のなった主人公が救った所でエンドです。
イジメや呪いに実は主人公が死んでいたとかありきたりな流れですオーソドックスだけど悪く無かったです。
そこそこの恐怖感もありきたりで単調な為に眠くなってきたし悪いところもありきたりでした。
実は死んでいたと言うネタもどこからかとかもありクライマックスで死んでいたら蛇足でしかありません。
主人公を始め登場人物のキャラクターが弱いので途中が分かりづらかったです。
殺されてしまっても最後に生徒を助けると言うある意味ハッピーエンドな結末は良かった気がします。
そんな感じでオーソドックスだけど暇つぶしにはなるので興味ある人は過度に期待せずに見てみてください。









