ホラーと共に・・・・

ホラーと共に・・・・

4歳からホラーを見続けいます。TSUTAYAのレンタルは値上げが凄いから辞めました。とりあえずDMMとネトフリを見ている中級マニアです。
目標はタイトル数日本一のホラーブロガーになることです。

3958作目はオーソドックスなフィリピン作品を…。


『カトリックスクールの怪異』


2019年フィリピン作品



ーあらすじー


ある生徒の自殺に揺れる女子修道院で、事件の真相を追う指導員。そして、自らの霊能力を通して霊と交信しながら、


院内にはびこる虐待の証拠をつかもうとする。



ー感想ー


結局主人公が死んでいたと言う結末はありきたりだけど自殺志願者の少女を救えたので一応ハッピーエンドでよかったです。


お話は一連の怪現象が1人の少女の霊の犯行で周囲の人たちに酷い目に遭わされたのでした。


両親に虐待され学校ではいじめられて校長にも酷い目にあい折檻された事で自殺したのでした。


そして悪霊になり父親を操り生徒を殺害させて更に同行した刑事を操り主人公を襲わせました。


そこに殺された生徒が悪霊に飛びかかり消えていきましたが結局殺されてしまいました。


ラストは生徒が自殺しようとした所で霊のなった主人公が救った所でエンドです。


イジメや呪いに実は主人公が死んでいたとかありきたりな流れですオーソドックスだけど悪く無かったです。


そこそこの恐怖感もありきたりで単調な為に眠くなってきたし悪いところもありきたりでした。


実は死んでいたと言うネタもどこからかとかもありクライマックスで死んでいたら蛇足でしかありません。


主人公を始め登場人物のキャラクターが弱いので途中が分かりづらかったです。


殺されてしまっても最後に生徒を助けると言うある意味ハッピーエンドな結末は良かった気がします。


そんな感じでオーソドックスだけど暇つぶしにはなるので興味ある人は過度に期待せずに見てみてください。







3957作目は面白かった投稿物を


『心霊盂蘭盆29』


2025年作品



ー感想ー


①かくれんぼ


同僚家族と出かけた時の映像で何回か何者かの声で裏切り者という声がいて一緒にいた女性が消えてしまいます。


居場所を探しているとトイレの中にいて周囲には何者かがまとわりついていてすぐに女性は忽然と消えてしまいます。


つきまとう霊よりも淡々とした声で裏切り者と言ってくる事の方が不気味な気がしました。


②呪詛返し


学生がある人形を撮影した映像で厳重に包装してあり外すと首無しの人形が入っていてノイズが走り始めます。


更に包装の中に話を聞いた男子学生の写真が入っていて何者かが現れると突然男子学生が鼻血が出始めます。


その時の部屋の監視カメラにも同じように何者かが映り込んでいました。


特に霊のビジュアルは怖く無いですがゆっくり現れるところが雰囲気あって良かったです


③水神様


彼女と温泉旅行に行った時の映像で散策中に彼女が突然姿が消えて発見した神社の鳥居前に移動していました。


連れ戻しても再び鳥居の前に移動していて次に彼女に声をかけると手に人形の頭を持っていました。


そして振り返ると先ほどの鳥居の前に①の女性がいて何かに気付いて逃げ出した後に彼女がまた人形の首を持っていました。


その時の彼女の背中に何者かの顔が映り込んでいました。


怪現象が続いたり人形が登場したりして盛り沢山な内容で面白かったです。


④遺棄呪物


川沿い心霊スポットに行った時の映像で途中で着信音が聞こえそこに行くと厳重に包装してある人形を見つけました。


突然女性が現れてスマホと人形を返して欲しいと言ってきて返すと女性が苦しみ出し一瞬炎が出て倒れました。


怪現象は白い炎か出るだけなので特に怖さはありませんでした。


⑤閻魔羅闍の人形


取材陣は③の彼女と共に現場の神社に行きますが現在は立ち入り禁止になっていました。


次に①の投稿者の娘に消えた女性の事を聞き彼氏の事でギクシャクしていて呪いの人形もゲットしていたようです。


次に④の女性を連れて映像の現場に行きその次に②の男子学生の話を聞き呪詛返しに興味があるようでした。


取材が終了した時に③の投稿者から人形の首を体ごと処分して欲しいとメッセージが入っていたそうです。


場所も書いてあり取材陣とともにいくと小さな神社がありそこで人形の首を見つけました。


更に首の中に何人かの女性の写真が入っていてその中に④の死んだ女性の物もあり②の男子学生も自殺したそうです。



今回はかなり5つの映像が分かりやすく繋がっていたのでお話的には面白かったです。


②の男子学生が自分に呪いがかかっていると知り心当たりのある女性に呪い返しすると言う内容でした。


オムニバスが綺麗に1つに繋がると言う作品は好きなので今回の投稿映像物は楽しめました。


怪現象自体はそんなに怖く無いですが面白みがあったので苦にはならなかったです。


そんな感じで今回も楽しめたので心霊投稿物好きで内容に興味ある人は見てみてください。









3956作目は何も説明されずただ殺されるだけの面白みに欠ける作品を…。


『ダーク・アンド・ウィケット』


2020年アメリカ作品



ーあらすじー


両親から離れてそれぞれ暮らすルイーズとマイケルの姉弟は、父の病状が悪化したとの報せを聞き、久方ぶりに生家であるテキサスの


人里離れた農場を訪れる。父はそこで母に見守られ、ひっそりと最期を迎えようとしていた。ところが母は「来るなと言ったのに―」


と彼らを突き放す。やがて彼らは両親の様子がおかしいことに気づく。そしてその夜、母が首を吊って亡くなった。それは彼らを


待ち受ける恐怖の幕開けにすぎなかった。




ー感想ー


ただ何かの存在に襲われるだけで内容的な描写が皆無なので自分はあまり評価出来ませんでした。


お話は関係者がみんな自殺して最後に残った主人公が何かに襲われた所でエンドです。


ただ何かの存在に襲われると言う内容で話の核になる部分も全く説明が無く想像の余地すら残っていませんでした。


自殺させる悪魔?なのでしょうがそこすら説明がありません。


冒頭からスプラッターがあるしもう少し説明的描写があれば十分楽しめたのに残念ですね。


何も説明が無い=不気味でホラーとして素晴らしいと言う層の人にはいいかもしれませんね。


そう言うアタオカな考察好きは別の解釈で話を頭に描けるので説明が無くとも楽しめますよね。


とりあえず感想は書きたかったのですが全く分からなかったので見てみて損した気分ですね。


そんな感じで説明が皆無で内容が無い作品なので自分からはお勧めしません。



3955作目は全く怖く無くて面白みの無いインド映画を…。


『漆黒の井戸の底から』


2020年インド作品



ーあらすじー


恐ろしい女児殺しの過去を持つ寒村。怨霊のたたりが村人たちを恐怖に陥れるとき、呪われた村の運命が10歳の少女に託される。



ー感想ー


踊らないインド映画で少女が主役ですがそれより幽霊が人間丸出しで不気味さに欠け面白みが無かったです。


お話は幽霊の正体は父親の妹で村の因習で女の子が生まれたからすぐに井戸に捨てて殺してしまったようです。


昔から女児が生まれたら殺していたようでその怨念が井戸の封印が解けてから一気に呪いとなりました。


祖母や父親も殺される中で主人公は何とか崩れる建物から逃げ出しました。


ラストは牛を連れて霧の中の井戸へ行き怨霊の少女や他の犠牲者の元に行った所でエンドです。


因習によって犠牲になった人たちに祟られると言う内容は理解できますがそれ以外はよくわかりませんでした。


何故主人公の父親が故郷に家族を連れていくのか分かりづらいし主人公も何をしたかったのかも分かりづらかったです。


お話もあまり面白く無く中々内容に入っていけ無かったのもあり理解が追いつかなかった部分もありますね。


話に引き込まれたら分かりづらいところは無かったと思うので自分の力不足もありますね。


ネトフリオリジナルですがイマイチな部類で大きい欠点は無いですが地味に見応えが無かったですね。


そんな感じでぼんやりとした内容で面白みも無いので自分からはお勧めしません。





3954作目は展開が遅すぎて眠気との戦いだった作品を…。


『ザ・ビーチ』


2019年アメリカ作品



ーあらすじー


人里離れたビーチへ休暇を過ごしにやって来たカップルと夫婦。楽しい時間を満喫する彼らだったが、辺り一帯を


深い霧が包み込む。海岸には気味の悪い生物が打ち上げられ、人々は正気を失って肉体も変容、無線からは謎の


メッセージが聞こえてくる。不可解な出来事が相次ぐ中、彼らは自分たちが何かに寄生されていることに気づく。




ー感想ー


ただ謎の寄生生物に襲われるだけで何も説明は無く展開も遅いのでホラーとしてはイマイチでした。


お話は霧を吸った人達は異常をきたし彼氏も寄生されますが主人公は何とか酸素ボンベを手に入れます。


そしてちょっと前に見つけたパトカーに乗り事故ってしまいますがその間に霧は晴れていきました。


何とか砂浜にたどり着きそのまま波に飲まれて消えていった所でエンドです。


全員死ぬ?結末なのは分かりますが原因が何かと描写されていないので見応えはありませんでした。


海由来の寄生生物なのか霧由来なのかも分からないから想像の余地を残しているのでしょう。


展開の40分付近まで起きないしそれで怪現象もぼんやりしているのでずっと眠気との戦いでした。


出来がいい物だとしても話に核が見つからない物は評価する事が出来ません。


この作品がいいと言う人は考察好きか想像力が強い人で残念ながら今の自分には無い物です。


そんな感じで何も分からない作品なので興味があっても自分からお勧めしません。



3953作目は謎解きやらファンタジー要素から一気にホラー的な展開になり楽しめた作品を…。


『ラストナイト・イン・ソーホー』


2021年イギリス、アメリカ作品



ーあらすじー


イギリスの田舎町から出てきたファッション学校生エリーは、ソーホーで老婦人が営む下宿屋の一室を借り、


新生活を始める。夜な夜な60年代のロンドンにタイムスリップし、そこでクラブ歌手志望のサンディと一体化


するような体験をしては目が覚めるという日々が始まる。エリーが憧れるスゥインギングロンドンの華やかさ


そのものに見えたサンディは、次第に恋人のジャックの指示でストリップまがいのショーの踊り子や売春を


強いられていく。エリーは夜ごとにサンディーの苦悩を目撃し、夢と現実の間で混乱していく。ある夜、サンディが


自分の部屋でジャックに殺される場面を体験し、エリーはアルバイト先のバーの常連客の老人がジャックの成れの


果てではないかと疑い、警察に行くが精神錯乱を疑われる。過去に自分の部屋で実際に殺人事件があったのでは


ないかと考えたエリーは、図書館で60年代のソーホーでの殺人事件を調べ始めるが幻覚に襲われ、耐えきれず


ソーホーの部屋を出る決心をし、荷物をまとめに戻ったところでついに真相を知るに至る。




ー感想ー


2時間を超える作品でしたが色々な要素が詰まっていて最後まで楽しめる作品でした。


お話は主人公とリンクしていた女性は殺されたと思われた女性は生きていて下宿先のおばさんでした。


女性を利用していた男や性接待を受けていた客などは主人公の部屋で殺していました。


主人公は被害者である男達にビジョンを見せられていて自分たちは何も出来ないから復讐して介抱してくれと言ってきます。


主人公が怪しいと思っていた老人は刑事で性接待をさせられている女性を救う為に活動をしていました。


主人公は下宿先に行きここから出たいと訴えた時におばさんが豹変して睡眠薬を盛り殺そうとします。


意識を失いそうになりながらごぜり合いをしている間に火事になり追い詰められていきます。


しかし消防隊が来て更に幽霊を目の当たりにした叔母さんは諦めて主人公を逃し自分は炎の中に消えていきました。


ラストはファッションショーを成功させた主人公は鏡の中にリンクした女性が再びいた所でエンドです。


色々な要素があり盛りだくさんでクライマックスまでホラー的な怖さが無かったですが楽しめました。


夢が現実とリンクするファンタジー要素からリンクした女性が酷い目に遭った挙句殺される。


怪しい老人まで登場して主人公が精神的に追い詰められていきクライマックスでホラー色が現れてくる。


どんでん返しも含んで終始楽しめるしオチもスッキリ終わるし自分的には中々傑作だと思います。


ショーを夢見る女性が悪い男に騙されて娼婦みたいな事をさせられる件は業界の闇を描けていました。


殺されたクズ男達は霊になりますが同情の余地も無く殺人鬼と化した女性の方がかわいそうに思えてきました。


主人公の2人がとても演技が上手くて余計に男どものクズさが目立ちました。


好き嫌いはあるとは思いますが自分的にはこの作品は大きな欠点は見当たりませんでした。


そんな感じで見応えのある作品だったので興味がある人はぜひ見てみてください。



3952作目は丁寧に作られた作品で2時間近くの作品の割には楽しめたハンガリー作品を…。


『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』


2020年ハンガリー作品



ーあらすじー


1918年、第一次世界大戦末期の戦場で、ドイツ人兵士トーマスは瀕死の重傷を負って臨死体験をする。それから


半年後、死を悼む遺族のために遺体を撮影する「遺体写真家」として働いていたトーマスは、戦場での臨死体験中に


見た少女とそっくりな10歳の少女アナと出会う。彼女の故郷の村は戦争とスペイン風邪多くの村人が亡くなったが、


地面が凍っているため埋葬もできない状態なのだという。アナだけでなく、彼女と同じ村からやってきたイムレにも


依頼され、トーマスはその村で遺体写真を撮ることになる。村で遺体写真家としての仕事を次々とこなす中で、数々の


奇怪な出来事に遭遇したトーマスは、それが村中にのさばる悪霊たちによるものであることに気づく。恐怖心から村を


逃げ出したトーマスだったが、運命的な出会いをしたアナのために村に戻る。そして、遺体に関する知識と写真技術を


駆使し、アナや地元の教師であるマルチャらの協力の下、悪霊たちの狙いが何かを突き止めようとする。トーマスと


アナは悪霊たちの望みが放置されたままの遺体を埋葬することであると気づくが、暴走した悪霊たちは村人たちを次々と


襲い始め、イムレも犠牲になる。そんな中、アナの唯一の肉親である伯母が悪霊に取り憑かれて死を迎えようとする。


悪霊があの世に行くには死にかけの人が必要で、悪霊たちを一緒に連れて行こうとしていると気づいたトーマスは、


悪霊が集まる遺体を彼女の周囲に集めさせる。すると、彼女の家ごと地中に沈み始める。トーマスは伯母の道連れに


されかかっていたアナを何とか救出して家の外に出すことに成功するが、自分はそのまま家に閉じ込められる。


地中に沈み続ける家は漏れ出した水で没し始める。一方、悪霊が暴れ出したのはよそ者のトーマスのせいであると


考えた村人の1人が沈む家に火をつける。トーマスは水没する家から何とかして脱出しようとするが、悪霊に取り


憑かれた伯母に妨害され、水中で仮死状態となって臨死体験をすることになる。そのトーマスを屋根から家に入った


マルチャが救出する。仮死状態のトーマスはアナの必死の呼びかけで息を吹き返す。家は燃えながら沈み続け、


悪霊たちは消え去る。トーマスはマルチャに別れを告げ、家族を亡くしたアナとともに村を後にする。しばらくして


2人は道端に牛の死体を見つける。そこから見える村からは悪霊たちの声が聞こえ、2人はその村に向かうことにする。




ー感想ー


遺体写真家のネタはなんと無く知ってるし想像よりしっかりと作られた作品なので時間が2時間あっても楽しめました。


死体を集めたら道連れに村人を襲っていく話で何故道連れにしようとしてるのか描かれて無かったのは残念でした。


そもそもの話で遺体写真家が命がけで悪霊退治を続けるのは臨死体験してても意味不明でした。


埋葬できない死体が動き出したり村人を殺したり派手に暴れるのでなかなか見応えがありました。


操られているような死体の動きも独特で怖さは無いけど死体がおもちゃ扱いで罰当たり的でした。


クライマックスの臨死体験のシーンもセンスを感じるし馴染みの無いハンガリー映画も楽しみになってきますね。


そんな感じで怖さは無いけど映画自体は出来がいいので興味ある人は是非とも見てみてください。





3951作目は呼び出す過程が手頃すぎてイマイチだけど楽しめた作品を…。


『呪術召喚/カンディシャ』


2020年フランス作品



ーあらすじー


夏休みの夜、ティーンエイジャーのアメリは2人の親友と怪談話で盛り上がり、復讐に燃える邪悪な魔物カンディシャの


物語を知る。ある日、元恋人から暴行を受けた彼女は、復讐心からカンディシャを召喚。すると翌日、元恋人は無残な


死体となって発見される。アメリたちは、次々と男を惨殺していく魔物の暴走を食い止めようとするが……。



ー感想ー


あっさり悪霊を召喚して悪霊の殺しっぷりは気持ちいいけど手軽に呼べるのはイマイチでした。


お話は犠牲者が出た事に焦り呪術師に協力を仰ぎ儀式を実行しますが効かずまた犠牲者が出ました。


再び儀式が必要なので主人公は弟を囮にして再び儀式を実行しますが効果が無く弟が襲われそうになります。


呼び出した本人が死ぬしか無くギリギリのところで主人公は自ら犠牲になり悪霊を消す事に成功します。


ラストは弟が儀式で悪霊を呼び出しその様子にほくそ笑む所でエンドです。


男だけを殺す悪霊の話ですがただ血で紋章を書くだけなので他の悪霊より手軽に呼び出す事が出来ます。


しかも気軽に呼び出せる反面帰らせるには儀式の実行者が犠牲になるしかないとかなり厄介ですね。


悪霊の事は知らないしビジュアルは普通の女性だし儀式が手軽すぎるので面白みに欠けますね。


やはり儀式は憎しみを込めながら事細かく描いてくれた方が面白いですよね。


あとせっかく助かった弟が悪霊を呼び出しますが意味不明でそのシーンは余計で無い方が良かったです。


悪霊の殺戮方法は力技で殺し方は豪快でスプラッター要素もあるので楽しめました。


ただ主人公達が素行不良な若者達なのに女性だから殺されないから感情移入しにくいですね。


そんな感じでそこそこ見られるお手軽スプラッターなので興味がある人は見てみてください。



3950作目はジャケ写でがっつりネタバレしてしまっている内容の薄いスラッシャー物を…。


『ディスコネクテッド』


2012年スペイン作品



ーあらすじー


大学生のシルヴィ、メアリー、アナはスペイン旅行に出かけ、地元出身の友人ギャビーに迎えられて目的のヴィラへ向かう。


そこは携帯電話もつながらない山奥で人けもない。それでも4人は思い切りバカンスを謳歌し、夜は恋愛話や映画の


オーディション話などに花を咲かせる。そんな中、外に出ていたギャビーが突然番犬マックスに噛まれて傷を負った。


彼女は犬が何かに脅えていたという。まもなくして若い男性警官が来るが、しばらくしてギャビーは苦しみ出し絶命した。


家主の連絡先はわからず、救急車は来ない。電話線も切られている。彼女たちは警官を殺人犯と思い込んで気絶させ、


ヴィラから脱出しようとするが、車を動かそうとしたアナの背後に何者かが忍び寄り…。




ー感想ー


誰が実行犯かジャケ写で分かるし動機も自分の彼氏を友人が狙っていると言うしょぼい理由だしイマイチでした。


お話は最初に死んだ女性が犯人で友人への復讐の為に計画していて最後は皆殺しで終わりました


ネタバレは本当にそれだけで内容はかなり薄い物でよくある回りくどい復讐劇でした。


更に彼氏を狙っていて取られたく無いと言う動機でしたが結局彼氏も殺しますし内容のブレもありますね。


比較的映像のアップ日は最近なのに映画自体は2012年と古めなので配給がなかなか付かなかったのでしょう。


登場人物もビッチだし感情移入も出来ずなかなか面白みの無い作品でした。


ちょっと珍しいのは主人公達がポルシェに乗っていますがエンドロールを見るとポルシェがスポンサーっぽいですね。


スプラッターシーンも弱いし恐怖感が煽られるシーンは無いししょうもない作品で数日経ったら忘れそうな内容でした。


そんな感じで面白みが無いので相当内容に興味がない限り自分からはお勧めしません。



3949作目は凡庸な内容でよくあるタイプの続編を…。


『トロール2』


2025年ノルウェー作品



ーあらすじー


新たに目を覚ました恐るべきトロールがノルウェー全土に壊滅的打撃を与える中で、ノラとアンドレアス、そしてクリス大尉は


再び立ち上がり、これまでで最も危険なミッションに身を投じる。暴れ狂うトロールを止めるために必要なのは、新たな味方の


力を借り、古代の歴史をひも解いて打開策を見出すこと。トロールによる破壊が刻一刻と広がり続ける中、我らがヒーローたちが


闇に落ちつつある故郷を救うため勝ち目の見えない戦いに挑む。




ー感想ー


最近前作を見たけどいきなり味方トロールが登場するし置いてきぼり感が凄かったです。


お話は悪トロールが人間に対する復讐として人々を襲い始めて人間側は歯が立ちません。


すると主人公が味方トロールを参戦させますが最初の戦いはあっさり負けてしまいます。


街が危ないという事で主人公側は街の人達の協力も得て決戦に挑み再び味方トロールも参戦しました。


やはり味方トロールは押され気味だったので仲間の1人が犠牲になり爆弾と一緒に苦手な聖水を飲ませました。


悪トロールは身体の中から燃え出し最後は味方トロールがトドメを刺しました。


ラストは主人公達が味方トロールと共存する中で研究者がミニトロールを培養している所でエンドです。


ノルウェー映画で怪獣映画を作りたいんだなとは分かりますがトロールバトルするには内容が唐突すぎますね。


それとも前作でそういうことを匂わせていたけど自分が忘れただけかなとも思いました。


気になるところもあり太陽が苦手とわかっているのに何故日没で戦おうとするのでしょうか?


しかも全く同じ作戦だしやっぱり失敗して犠牲が出てるし更に前作より死者も増えているしで馬鹿なんじゃ無いかと思います。


まあそれよりも脇役が露骨に犠牲になりそうで本当に犠牲になるのでこの辺はもう少し驚きと悲しみは必要ですよね。


続編としては展開がありきたりすぎて怪獣映画を作りたい気持ちは分かりますがもっと工夫は欲しいです。


でも不快さは無いのでおそらく三作目も見てしまうのでしょうね。


そんな感じでありきたりだけど暇つぶしにはなる怪獣映画なので興味がある人は見てみてください。