私は優柔不断な性格故、極力選択を減らす努力をしている。

大きく分けて、服装と食事である。

服装は、基本シロTシャツ(時々クロ)にジョガーパンツ、そこに仕事モードの時はジャケット、プライベートはカーディガンorシャツ…

これが定番である。

これのメリットは何かと言うと服装で悩む事がまずなくなる。 

だからこそ、出かける準備でイレギュラーはほぼあり得ない。

そして定番の格好なので、人に覚えてもらいやすくなる。

いつも同じ格好だが、アウターやシューズで微妙な違いを出せば、それで十分なのだ。

よく着る服はたくさんあるのに「着る服がない」と悩む人の話を聞くが…

その悩む時間を楽しんでいるならまだしも苦痛になっているのなら極めてもったいない時間なのだ。

だからこそ、私は選択肢を強制的に減らす事にした。

そして、食事もそう。

行きつけの中華料理屋では、ここ何年も「台湾ラーメン、高菜チャーハン」である。

これのメリットは、知人と食事に行く際、勝手に頼んでくれる事である(笑)

マックでは通常はベーコンレタスバーガー、空腹時はビッグマック。

吉野家では牛丼大盛り+おしんこセット。

サイゼリサではミラノ風ドリア、柔らか青豆のなんちゃらかんちゃら。

などなどだ。

自炊でもそう。

私はバツ2で現在は独り暮らし。
この事はイシグロファクトリーと言う名のルーツにもなるのでいずれ綴っていくだろう。

そうそう自炊の話ね…

近所のゲンキーで買い物をする際も、音速の貴公子、故アイルトン・セナ並に音速である。
そして貴公子でも…。。。

コスパ最強のうどん、やきそば…
もやし、ウインナー、納豆、しめじ、小松菜、キャベツ(100円切っていたら購入)

まぁ、それはそれはあっという間にレジである(笑)

そして、マックスバリュへ行けば、地元の農家さんコーナーへ猫まっしぐら並にまっしぐらである。

大根、にんじんを颯爽と買い物かごへ入れ、脇目も触らずレジへ…

とはまぁ、こんな感じなのだ。

ある種せっかちとも取れる行動である。

しかし、時間は有限であり、やりたい事がたくさんある。

だからこそ、選択に割く時間で削れるものは削りたいのだ。

案外この細かいストレスが積み重なれば大きなストレスになるものだ。

小さな積み重ねを侮ってはいけはない。

そう…

私の中にこんな考え方がある。

面倒くさい事の積み重ねが、後に大きなチカラとなり…
面倒くさく事の積み重ねを避ける事が後に大きなツケとなる。

世の中競争社会だ。

日々の自己研鑽を怠ってしまっては、残念ながらどんどん自己研鑽している人との差は開いてしまう。

とは言え他人と比べる必要なんてない。

比べるのは、なりたい自分の姿だ。

将来像と現状のギャップが課題であり、それが伸び代なのだ。

その伸び代に向かって1ミリ進むだけでも凄い事ではないだろうか。

それを365日続けたら365ミリだ。

立派なものだ。

でも、それを怠れば0なのだ。

継続は力なり…

よく考えられた言葉だ。

そう考えると先人たちの残してくれた蓄積は本当に有り難いものだと感じる。

誰からもどこからでも学ぶ事が出来る。

私は、学ぶ事に時間を割きたい。

だからこそ、選択を減らす努力をするのだ。

そしてそれは日々のない気ない事に山ほどあると考える。

案外その日々の何気ないルーティンを見返してみると思いがけない事が断捨離でき、余分なストレスから解放されて、時間を有意義に使えるようになるのでは?と感じる次第だ。

とは言え、考え事が趣味のような人なので、ネガティブな思考を止める癖づけを週間化したいな。

この選択はまだまだ削れない。

そんな未熟な奴なんですよ私は…

だからこそ、日々勉強、そして日々感謝。

てこと。