さて、昨日、大興奮する事があったので、聞いてください！
私は、作家の上田秀人さんがものすごく大好きなんですが、百万石の留守居役シリーズの新刊が出たから、新刊を読むためにシリーズをおさらいしようかな、なんて思って図書館でまた一巻から借りて読み返していたら…
上田秀人さんは、時代小説、特に江戸時代のお話をたくさん書かれているのですが、他ではあまり注目されない、変わった職業が色々と登場するのも楽しいんですよ。例えば、幕府の書類を作成する奥右筆や、将軍の髷を整えるお髷番、将軍やその家族のお医者さまである奥医師、他にも勘定吟味役、お広敷用人、闕所者奉行などなど。
上田先生は、以前は歯医者さんをされながら作品を書いていらっしゃったので、そんなに続々と新刊が出るイメージではなかったのですが、私が産後子育てでバタバタとしている間にいつの間にか開始していたのが、この百万石の留守居役シリーズだったんです。
上田秀人作品は、息子が産まれるまでは、ほぼすべてを購入して大切に自宅保管しているのですが、気がついた時には5巻くらいまで出ていた後だった百万石の留守居役シリーズは子どもの絵本を借りるついでにいつも図書館で借りて読んでいたんです。
という事で、百万石の留守居役シリーズの最新巻である16巻 乱麻を読む前に、シリーズのおさらいをしようと図書館で借りてきた本がサイン本だったんです。見つけた瞬間、もう興奮で鼻血が出そうでした！！
別に「サイン本ですよ！」とか言われたわけでもなく、普通に受付のお姉さんから渡された本が、偶然にもサイン本だった時の感動
たぶん2021年で1番嬉しかった瞬間はここになるはず！とまだ2月だけど思いました
いつか、上田先生のサイン会に行ってみたいなぁ！！！