次男はコロナ騒動が始まった2021年の始めに、体調を崩しました。

痔瘻でした。


まだ未成年で痔瘻ってどういうこと!?

なんでそんなに悪化したの?

なぜこんな病気になったのか、わからないまま、病院の説明を聞きました。

このときの次男は、痛くてつらくて仕事も日常もままならない様子でした。

そして、痔瘻は手術しないと治らないから、と、手術することになりました。


ちょうどコロナが流行り始めたタイミングの時でした。

スムーズに入院、手術といくか心配しましたが、

無事に終わりました。


でも、

手術から2ヶ月ほど後、次男はコロナにかかりました。

昔から、流行病に誰よりも早く、地域で1番乗りぐらいの勢いでかかっちゃう次男の性質は、

やはりここでも発揮されましたえーん

幸い、コロナの症状自体は大したことなかったのですが、

お尻の状態は元に戻ってしまい、

とても苦しみました…


その後も、疲れたり、体調を崩したりすると悪化して、寝込むことがたびたびありました。

なんとか過ごしていましたが、

体調は思わしくなく、

手術から1年ほどたち、成人式を迎えた後、すぐに

仕事を辞めました。


とにかく休みたい…とほとんど家で寝てばかり。


何度か病院にも行きましたが、

ある時、あまりにも痛くて駆け込んだ救急外来で診てくれたお医者さんが、

次男の様子を見て

もしかしたらクローン病じゃないか?
一度検査したほうがいい。 

と言われました。

繰り返す痔瘻の症状や
次男の様子から
そう判断されたようでした。


ならば、、、
どこで検査するか、もし治療が必要となったらどうするか…

悩みました。


地元の病院に行く、と言う次男でしたが、

もしクローン病なら、食生活や他生活全般を見直すことで、

入院したり強い薬を使ったりしなくても治せるんじゃないか?

とも私は思いました。


幸い、次男は仕事を辞めた後だったので、自由に何でもやれるチャンスでした。

生活や食べるものをまず変えることから始め、

どこで診てもらうかいろいろ調べ、

潰瘍性大腸炎を完治させたというお医者さんのいる、和歌山のクリニックに行くことを決めました。

おかんの私が強引に決めて作った流れでしたがアセアセ

次男は納得してついてきてくれましたおねがい


我が家から高速使って約3時間、片道200キロほど…

初めてなので行き方もよくわからず、ドタバタです笑い泣き

次男と私とで運転交代しながら、車で行きました。


近畿道に入ってしばらくすると、虹が出ていることに気がつきました。


太陽の両脇にでる虹、幻日虹でした。

助手席の私はさっそく騒ぎますてへぺろ

こんなん珍しいよ!!
すごいよ!!
絶対いいことあるよ爆笑

と興奮する私に、

運転中の次男は
またおかん始まった的なニヤニヤ

いたってクールな反応(笑)


ちょっと静かにして!とも言われたりしましたが口笛

これから行くクリニックを選んだこと、

これまでの行動と選択は、

間違っていない。

きっと次男にとって良いに違いない。

だから虹が出たんだと思い、ワクワクしてきたのでしたおねがい




そして実際、この行動は次男の体調を変えていく転換点になりましたキラキラ