「監督って呼ばれてんだよ😎」
父のこの一言に、

父と兄と私、3人で大笑いしました爆笑爆笑爆笑

先日、施設に入所した父とのエピソードです。

施設の方も楽しそうですね!
何かあったんですか?と興味心身です。

 


こうやって3人で大笑いすること。
過去の私たちでは、

 

考えられなかったことでした。

両親と兄は同居ではありましたが、
あまり仲の良い状態ではなかったからです。

 



 

兄は私の8つ上。
これまであまり接点がなく、
私にとっても兄は怖い存在。
連絡先も知らない状態でした。

昨年母が足の骨を折って入院し、
その後、父の体調も悪くなり、
私たち家族は「介護」について向き合うこととなりました。

兄が怖い、と距離を置いたままでは、
関係性は変わらないまま。

どうしたいか、と自分に問うた時、
両親の介護について、真剣に向き合い、
できる限りのことをしたい
と思いました。

自分の率直な思いを兄に伝え、
兄も理解をしてくれ、
一緒に頑張ることとなりました。

そうして、兄との関わりが増えるようになったのです。

 

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母は、先に施設に入居し、

これも本当にものすごいご縁があってのことでした。
ありがたいことです。

 

母の入院がきっかけではありましたが、
私と兄との関わりが増えると同時に、
父との関わりも増え、
一緒に食卓を囲んだりと、
これまであまりなかった、
楽しい時間を持つこともできました。

その後父の病状が進み、
施設に入居することになった際、
父は家を離れたくないと、大きく反対しました。
それでも、これ以上の家での介護は
危険を伴うと3人で話し合い、
父は、入居を決意してくれました。

 

ありがたいことに、父もご縁あって、
母と同じ施設に入居できることになったのです。
本当にありがたいです。

 

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最初は、家を離れることを
反対した父でしたが、
いざ入居してみると、
どうやら施設は父にとって快適なようでした。

面会に行くと、
これまでと違い、顔色も良くなり、
最近では、か細い声だったのが、
お腹から声が出て背筋も伸び、
若返った印象でした。

施設で車椅子を乗り回し、
あれこれ言う父に、
施設の方は、「監督」と名づけてくれたとのこと。
父も満更でもない様子。

 



 

父の元気そうな笑顔を見て、
冗談を言うのが好きだった、
少し前までの父を思い出しました。

状況が変わるたびに、
さまざまな選択に迫られましたが、
いつでも、
両親と後悔なく関わりたい、
という意図を忘れずに、
様々な課題も正面から向き合い、
兄とタッグを組み、
常に何がベストを考え、
行動
してきました。


私にとって、
怖いと言う印象だったこれまでの兄は、
頼れる兄に変わり、

そして、父も元の冗談が好きな父に
戻っていたのです。

3人で笑い合えたことはいつだったか、
思い出せないくらいないことで、
とてもありがたいことでした✨

 



 

そして、施設から自宅までの往復で、
兄とたくさん話をするようになりました。

先日、
出張先の青森で、たまたま話しかけた方が、
ねぶたを取材をしていた
ディレクターさんだったことがご縁で、
ねぶたの制作工程をみせていただくことが
できた話をしたところ、

↓その時の様子はこちらです。

 



「よくそんなに、いろんな人に話しかけられるな。

なかなかできることじゃないよ」と兄。

これまでも兄と一緒にいる時に、
私がお店の方や出会う人たちとの会話しているのを

目にしてきた兄は、話しかけることに興味津々です。

「色んな人がいて、とにかく楽しいよ!」と伝えたところ、

「そうだな、相手の反応はその時だけだから、

楽しんでみてもいいな、やってみよう!
と兄も乗り気です。

その後立ち寄ったお店でも、

二人で店員さんに積極的に話しかけるなど、

楽しい時間を過ごすことができました!

 

話しかけることから沢山の出会いがあり、

沢山の経験、学びがあることも、

師であるリカさんの教えのお陰様です!

ありがとうございます!

 



 

一人の人が、一生のうちで出会う人数は、
3万人だそうです。
世界の人口を80億人とすると
出逢える確率は、なななんと

0.000375% ! ! !

とんでもない確率、奇跡です‼️

父や母、兄との出会いも奇跡ならば、
行く先々での出会いも奇跡なのです!
話しかけない手はありません!

 

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ソレナ!
 

 

そして、
とかく身近な人は、
親ならばこうであるはず、
兄ならばこうであるはず、
旦那なら、彼なら、、、
などなど、
ついつい、期待をしてしまい、
期待通りにならないことから不満もでがちです。

 



 

 

いやいや、それでも、
とんでもない奇跡から出会えているのです!

出会えたこと自体が奇跡であり、感謝です!


家族として関わってくれる人たちとの出会いも
偶然ではありません。必然です。

 


 

 

どんな出来事からも沢山の学びがあります。
とてもありがたいことです。


今回は、母の入院と父の病から、

自分がどうしたいか。

自分の心に正直に向き合った結果、

家族との関係性を深めることができました。

 

そして、

兄から逃げずに向き合ったことで、
怖い兄から頼れる兄に変わりました。

 

現実を変えたければ、

まずは自分が行動を起こし、

変化をしていくことです。

目の前の人を大切にできていますか?
自分の心に正直に、向き合えていますか?

全てはお陰様。
当たり前はありません。
出会えたことへの感謝を忘れずに、
関わっていきましょう‼️

 

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kyoko☆