たらい回しにされて、ようやく私の住処が決定し、祖母宅での生活が始まりました。(-"-;A


祖母はなんでもかんでも私に話をしてくれました。


母のこと、父のこと、祖父の女性遍歴、身内の話。。。

まあ、そのおかげで記憶にあるはずのない母の話もここに書けるんですけど。
それぞれの詳細はまた追々書きます。

面白いので。ww


父のことは当たり前ですが、いい話は何も聞かされず、祖父の女性遍歴もあることで
不倫は絶対悪である教育が施されました。


小学生の頃から色んな話を聞かされていたので私は不倫関連のドラマにさえ、
嫌悪感を抱く程になっていました。


歓迎されていない環境で育ちましたが、友達には恵まれて、明るい小学生時代を送ることができたと思います。

中3の受験生突入時に、学習塾へ通い始めました。学校


この塾では色んな出会いがありました。。


他校生とも交流ができて、塾に何しに来ているんだ!というくらい楽しい日々。

そして、はじめて彼氏ができました。。

隣の中学のキダ君

キダ君は同い年にしてはなんか大人びているというか、女慣れをしているタイプ。
明るくて、楽しくて、やさしくて、意地悪で。。

同じクラスの男の子がほんとに幼く思えるくらい魅力的なキダ君。

塾が終わると、近くの公園で話をして、反対方向の私の家まで送り届けてくれていました。


そして、中3の冬。


いつものように塾の帰りの公園で楽しく話していたら、キダ君がそっと私を抱き寄せて

「キス・・・したくなった」

と、囁いてきました。

「どどど、どーした!?」

突然の事で動揺しまくりの私。

「5秒、目を閉じてみて?」

動揺しまくっている私を無視してやさしく命令するキダ君。

私は拒否権を奪われたような気持ちになってそっと目を閉じました。


キダ君の唇が私の緊張した唇に優しく触れてきました。
あったかくてフワフワ。。。

5秒程たって目を開けようとしたそのとき、なんとキダ君、舌を入れてきたのです。


「!!!!!!!」

ええ!?とした目でキダ君をみると、すっと唇を離し、

「俺に身を任せてみて・・・・」

と、また命令。。命令って口調でもないんだろうけど、私はそう思うことが快感だったように
記憶してます。じゅる・・


そしてまた唇を重ねて、キダ君の舌が私の舌を捕らえてゆっくり撫で回しました。
それがなんともいえない気持ちよさで、私はうっとり。。。

初めてのキスなのにどーなの!?私!?

なんて思いながら・・・・


そして、キダ君は私のまだ小さな胸の膨らみにそっと手のひらを被せてきたのです。。。ぼー



私のコイバナ~キダ君~2へつづく



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