体調を崩して寝込んでおりましたダウン

ちょろっとずつ進めていこうっと。


※※※※※



母が亡くなってから、葬儀は地元でしてくれという祖母の要望で、荼毘にふされた後
一時帰省したそうです。

その間、私は産婦人科に入院していました。


母の葬儀で父は針のむしろだったそうです。(当たり前汗

数ヶ月の結婚生活でしたが、母は父方のお墓に入りました。


怒涛のような日々を地元で過ごし、勤務地へ戻った父。

そこで待っていた現実は、残された幼な子との生活。。。。



父の勤務地には父のいとこ家族が住んでいて、たまに様子を見に父の元へきていたそうです。


ある日、いつものようにたずねてみると、私がいない。。



いとこ「フレアは?」




「俺には無理だった」



いとこ「フレアはどこにいったんだ!!」




父「・・・・・・○○市の施設・・・・」



いとこ「バカヤロー!!



と、いうことで私はしばらく父のいとこ宅へ預けられました。

それから間もなく父が地元への転属願いを提出し、私を連れて帰省することに。。


父も仕事があるので、今度は父の実家へ預けられることになりました。
父の実家には父の姉が子連れで出戻っていたそうで、私の面倒も見てくれるという
話になったそうです。




そしてある日、母方の祖父と祖母がお墓参りの帰りに父の実家へ私と会いにきたそうです。

しかし


声はすれども姿なし。。



祖父「フレアはどこですか?」



父の姉「・・・・・・・・」



祖父「どこですか!!!!!!」



父の姉は、押入れの方になにもしゃべらぬまま、指を指しました。


祖父が破れかぶれのふすまを開けると、


ろくにオムツもかえてもらっていない私千切れんばかりの大声で泣いていたそうです。。



祖父「こんなところにフレアは置いておけない!!!連れてかえる!!」

祖母「!!!!!ええ!?!!!!」


ということで、母方の実家へ。。


が。


実は、祖父と祖母は別居しておりまして。

母方の実家はちょっとした地主で、まあ、ちょろっと資産家でした。

祖父は若い頃から女遊びが絶えず、私を連れ帰った時期には
愛人と隣町の別宅に暮らしていました。

ちょうど、一番末っ子の叔母が就職が決まった年で、祖母からしてみれば
これからやっと自由ができる♪
と、ウキウキだったようです。

そんな時に私がタイミングよく転がり込んできてしまい。。。ガクリ


祖母「(祖父)は勝手な事ばっかり!!育てるのは私なんだよ!?」

と、怒り心頭だったようです。。


他の親族も良くは思わず。

「体裁が・・・・」
「養女なんかしたらいずれ相続するときに・・・・・」
「父親がいるのになんで!?」


度重なる親族会議の結果、私は父方の姓のまま居候という形で落ち着きました。。



うちの家系はお察しの通り、不倫家系みたいですあせる


そんな素敵な環境で、私はすくすくと汗一応、育ちました。。。


父は。。。というと。。。


なんと。前妻と復縁しておりました非常口



次回から私の紆余曲折な恋愛物語を書きます。ぼー


つづく。



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