福岡ぐりむ療育とピアノと学習の教室です。別ブログやXの過去記事にコメントを加筆して書いていっています。
2020年のポストです。
女の子の特性は、わかりにくいともいわれますが、
レッスンしてみると、おや?という部分はあります。
診断があってもなくても、お越しくださることに本当に感謝しています。
様子なんてみない。
子どもの1年は大きいです。
みんなあっという間に大きくなります。
どの生徒さんもペースができるまで「やれ眠い」だの「行きたくない」だのグズることは常で、毎度 奮闘の跡の残るお母さんの姿にはお気の毒に思うと同時に頭の下がる思いです。
男の子は泣いて暴れる、スイッチオフでだんまりを決め込むなどわかりやすい行動にでますが、
女の子は複雑で、お母さんと格闘の後、しぶしぶ来てはくれたものの、
グズグズメソメソしながら玄関で「う゛・・」とよろける演技をしてみたり
やっつけでレッスンはこなしたものの、お見送りで外まで一緒に行った途端、お父さんの前でいきなり地面に突っ伏して泣いてみたり(ちなみに涙はでてない)
癇癪の強い女の子たち。
未就学のお子さんでさえ、それどこで覚えたん?って聞いてみたくなります笑
女の子のこれらの行動は、特性といえば特性からくる行動なのでしょうが、
生活環境、生活スタイル、ご家族のキャラクターとの関係性も大きく、
そのような背景から学習、形成されたものだろうと感じます。
そんなことしなくてもアナタのことを大好きだし、可愛いし、遊びたかったの我慢してすごく頑張ったってことわかるんだけどな。
お金やモノでは埋めることのできない心の穴は、こんなに小さい頃からあいているのですね。
アナタのことを大切に想っています。
どの生徒さんにも、いつも「ありがとう」の言葉に気持ちを添えて伝えることを心掛けている ぐりさんです。