ぐりさんも子どもの頃からのピアノ発表会の写真が、何枚も実家にあります。
ほとんど・・というか、どれも弾いている横顔と、
みんなで整列してまじめな顔をしたお決まりの集合写真。

そして、ぐりさんの教室も、過去の発表会は同じスタイルでした。


マンネリだなー。


今回は企画当初から、みなさんの様々な事情により、
参加人数が大幅に減ったという異例の事態でしたが、
ともあれ、久しぶりのホールでの発表会。

どうしようかな・・。

ぐりさんの教室の生徒さんの中には、
じっとしていること、みんなと同じ動作やカメラ目線が難しいお子さんも多く、
そんな生徒さんが特別に目立つことなく、
しかも、みんな自然な笑顔でリビングに飾りたくなるような

思い出の写真にしたい。。。
 

でも、そんなお願いをきいてくださる写真家さんなんて、いらっしゃるかしら・・・。



いらっしゃいました!!!



かつきしょうへい さん。
おでかけふぉとぐらふ 福岡の家族写真出張撮影 http://odekakephoto.com/


HPのギャラリーの写真をみて、「このヒトでしょーっ!」(笑)



「よいしょ、こらしょ、よいこらしょ!」

みんなで大きなかぶを抜いています。




家族での思い出に ということで、
ご家族それぞれにピアノを囲んで記念撮影をしました。

 

 

ピアノを弾いているお子さんを笑顔で見守るパターンと、
皆さんでカメラ目線パターン。
特にこのシーンの撮影は、

かつきさんと二人で、汗だくで盛りあげさせていただきました(笑)


みんなでジャーンプ!!!のパターン。

松葉づえで参加の彼も跳んでた(笑)




画質の粗さと、ネットですので遠目の写真、ご勘弁くださいませ。
(実際にはデータを頂けるので、ご安心を)

他にもたくさん、ドキュメントということで、
休憩中の観客席でのご家族の談笑シーンや、

みんなで控室でワイワイ騒ぎながら準備している様子なども撮影して頂きました。

元教え子さんたちからは、「私もこんなのが欲しかった!!」

という声が聞こえそうです(汗)
ごめんよ、みんな。

ぐりさんも、子どもの頃に、
たまには発表会の写真を見返す機会はありましたが、
特別盛り上がるということもなく、ふーん・・・という程度で、
また押入れに戻していたときの あの味気無さ。

それは、ぐりさんが、まだまだ子どもだったせいもあるのでしょうが、
発表会までの過程や当日に、それほど思い入れがなく、
発表会に向けた先生の熱量高めのレッスンをこなし、
間違えずにうまく弾くことを最優先に求められていたからだったように思います。

だからなおさら発表会までの過程も含めてご家族の思い出にしたい!!
ぐりさんは、そう考えるのかもしれません。

かつきさんには、そんなベストショットの数々を撮って頂けました。
ありがとうございました。

そして、生徒さんにもなかなかない、

ご家族揃っての記念の1枚にして頂けたと思います。

楽しい発表会でしたね。

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写真家 かつきしょうへい
おでかけふぉとぐらふ 福岡の家族写真出張撮影 

 

 

 

 

  福岡ぐりむ療育とピアノと学習の教室です。別ブログやXの過去記事にコメントを加筆して書いていっています。

 

2014年の記事です。

 

これを最後に、ぐりさんの教室の発表会は開催しておりません。

 

療育に特化するということは、

それまでの一般的なピアノ教室だったころとは

全く状況が異なるのだなと思ったからです。

 

一般的な療育といわれているところとは趣旨も指導内容も全然異なります。

 

やはり、皆さんそれぞれ困難を抱えられ

レッスンがまわるようになるまでも、

かなりの時間と根気を要しますので

それどころではないのが現実というところです。

 

ピアノが弾ける段階になったら

Xなどでアップさせていただいたりと、

発表する手段はいろいろ方法はあるかなと考えています。

 

最近、Xにいくつか動画をあげさせていただいている

DQ65、自閉強め、言葉ポツポツからの中3生。

遠方より週2で丸9年でブルグミュラーに取り組んでいます。

親御さんには、ただただ感謝。

 

ピアノだけさせたい、成績だけ上げたいのであれば、

それは、ぐりさんの教室でなくてもできることなのでね。

 

ですが、療育に特化する以前、一般的なピアノ教室の頃から

ぐりさんの指導方針を深くご理解くださるご家庭に、

そして長く続けてくださる生徒さんばかりに恵まれて

先生冥利につきます。

本当にありがとうございます。

 

機会があれば、またいつかフワっとした会ができるといいなとも考えています。