ブログ閲覧いただきありがとうございます。本日は2週間経過診察と免疫抑制療法15日目の過去日記⑨となります。2023年10月11日~11月12日までに記録していた日記のまとめ記事となりますが、お読みいただければ幸いですニコニコ

 

  免疫抑制療法 15日目_2023年11月2日

薬免疫抑制療法:15日目

おにぎり摂取カロリー:238.09kcal [目標:223kcal]

 

今朝も元気なグリム様でございます。朝ごはんを待っている姿をみていたら、グリム様がお家へやって来た日を思い出しました。ふと昔の写真を見返してみると、大きく成長したなと改めて実感いたしました。本日は、夕方に免疫抑制療法を始めてからの2週間後診察なのでグリム様にはゆっくりしていただきます。

 

↓(左)お家にやってきた頃、     (右)今日のお姿

 

夕方、血中濃度測定のための採血と診察のため、ご近所のかかりつけ病院へ行ってきました。その時の診察内容などについて書かせていただきます。

 

■診察内容■

◎体温:38.5℃(平熱)

◎体重:2.66kg(2週間で1.6kg増加)

◎触診:問題なし

◎血液検査:
肝臓[ALP]…正常

※ステロイド服用による肝臓への影響は問題なし
腎臓[尿素窒素.クレアチニン]…正常

※水の多飲は腎臓疾患による可能性は低い
◎膀胱エコー:問題なし

※多尿、多飲は膀胱炎が原因ではない

◎血中濃度測定:検査結果は1週間後

 

■診察のまとめ■

上記の検査から、一番懸念していたステロイド服用による内臓への影響はでておらず、治療としては順調であるとご説明をいただきました。「多食、多飲、多尿、抜け毛」についてはステロイドによる副作用と考えられるが、経過観察とすることになりました。「音に敏感、よく吠える」については、左目の光反射が鈍くなっていることで、感覚が鋭くなっていることが考えられるともご説明をいただきました。

 

新たな問題がみつからなかったので本当に良かったです笑い泣き

 

■下僕達からの質問■

Q1.シンパリカ(フィラリア/ノミ/ダニ駆除薬)のお薬は、同時服用で問題ないでしょうか。

A1.同時服用で問題はないので、今まで通り月1回の服用でお願いします。

 

Q2.ワクチンは接種したほうがよろしいでしょうか。

A2.脳炎は免疫疾患のため、ワクチン接種は慎重にならなければなりません。「混合ワクチン」は接種時期の症状や状態をみて接種可否について判断させてください。「狂犬病ワクチン」についても同様ですが、任意接種ということではないので、獣医師判断による「狂犬病予防注射猶予証明書」の発行をすることも検討していきます。

 

Q3.日常生活で注意することはありますか。

A3.免疫抑制療法は無理をさせない(疲れさせない・ストレスを与えない) ことが大事である。普通に遊んだり散歩することは問題ないが、他ワンコとの触れ合いだけは、しばらく控えたほうが良いでしょう。

 

■診療費■

採血、血液検査:7,000円

血中濃度測定:17,000円

エコー検査:2,000円

尿検査:5,000円

お薬代[7日分]:8,000円

合計:39,000円

 

内臓への影響、症状の回復などをから、ステロイドと免疫抑制剤の効果は確実にでているはずとのことでした。効果を数値的に判断できるのは1週間後となります。まだまだ気は抜けませんが、グリム様が頑張れるように、精一杯サポートをさせていただきます。
 

最後までお読みいただきありがとうございます。