「ジウI 警視庁特殊犯捜査係 SIT(誉田哲也著)」読了。

スペイン語検定も終わったし、ようやく読書できる。勉強中は読書している暇があれば1つでも単語や熟語を覚えなきゃと控えていたのだ。
2018年ラストは誉田哲也で行くことに決めた。まだ「ストロベリーナイト」ほか数作品を読んだだけだが、ハマりつつある。
本作は前に読んだ「歌舞伎町セブン」の前作に当たるらしく、東警部補や和田捜査一課長など重複するキャラクターが登場する。「歌舞伎町セブン」で大いに楽しませていただいたので、期待できそうだ。全3巻にわたる大作である。
主人公は女性警察官2人。女性らしく涙もろく惚れっぽい門倉美咲と、心身ともに頑強なのに美人という伊崎基子。この極めて対照的な2人が児童誘拐事件やら立てこもり事件やらで関わる。事件の1つ1つはおそらく繋がっていそうだが、どんな結末なのか。
まだまだ始まったばかりだが、展開がもの凄く速くてスリリング。今後、まだひと波乱もふた波乱もありそうなので楽しみだ。
しかし、グロテスクな描写はちょっと苦手だな。敢えてここでは具体的に触れないが。それをも超越した清涼感がある結末なら良いのだが。
後半には再び幼児誘拐事件が発生し、偶然にも門倉美咲と伊崎基子が同一現場に居合わせ一応の解決を見るのだが、この落とし所は次巻にご期待と言ったところか。今のところ、全ての事件はジウというヘイハイズが主犯であるが、その黒幕は警察内部にあるような描かれ方をしているが…。

