bcc42ada.jpg2泊3日で岐阜の実家へ里帰り。生後8か月の娘がいる我が家のGWは、他に特に予定はなく、実家でまったり過ごすことになったのだ。早く娘を連れて旅行にでも行きたいものだ。まあGWは混むので今までも旅行は避けてきた訳であるが。昼過ぎに到着し、母手製のうどんを食べてからは伯父のシュンイチさんの自宅に娘を初披露しに訪れた以外は、ずっとゆっくりしていた。
ちなみに、シュンイチさんの奥さんから、我が娘が私の父に似ていると指摘された。そう言えば近所のおばちゃんからも4月に同じことを言われた。どこがどう似ているのかよく分からないが、何となく似たポイントがあるのだろう。

最近は実家に帰るとお決まりなのが、父の書庫から適当に書を選んでの読書。本日読了したのは「近鉄特急伊勢志摩ライナーの罠(西村京太郎著)」 。
熟年雑誌の読書モデルをつとめる鈴木夫妻が失踪し、伊勢志摩の旅は別の男女が代行、その女は殺され、鈴木夫妻は謎の失踪…。キーワードは江戸時代の仏像彫刻家として有名な円空(1632-1695)。円空の作品を巡ってコレクターは醜い争いを繰り広げていく。
面白かったのは、鈴木夫妻が過去に二回訪れた地として岐阜羽島が出て来たことに、こだわるくだり。岐阜羽島にはおよそ名所旧跡などなく、新幹線の岐阜羽島駅が出来たのは政治家が強引に作ったものというエピソード紹介は、地元の方は苦々しい思いをするだろう。確かに岐阜羽島駅近辺には特段の観光スポットや魅力もないのであるが…。本書では岐阜羽島は円空の生誕地として紹介されているが、そういえば小学生の頃、遠方から友人が岐阜に遊びに来たとき、岐阜羽島駅でひろい、近辺の「円空展」を訪れたのを思い出す。
結局は、失踪も殺人も鈴木夫妻の芝居というオチで終わるのだが、途中から十津川警部の言動により何となく予想できた。西村京太郎作品はどれも面白さが安定していると思う。明日も西村京太郎の十津川警部シリーズを読もう。
近鉄特急 伊勢志摩ライナーの罠 (ノン・ノベル)近鉄特急 伊勢志摩ライナーの罠 (ノン・ノベル)
著者:西村京太郎
販売元:祥伝社
発売日:2008-08-29
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