「それでも僕は結婚したい(細川茂樹著)」読了。
家電俳優として名を馳せた我が故郷:岐阜県出身の俳優、細川茂樹の書き下ろし小説。

家電量販店に勤務する冴えないサラリーマンが、相性が悪くアクの強い彼女に結婚を迫られ、七転八倒しつつ悩みながらもその彼女と結婚してしまうという話。
その彼女は可愛いかもしれないがとんでもないワガママ女。他に歳下で自分を好いてくれている女の子と良い感じになっていたのに、それを振り切ってワガママ女を選んでしまうというアンハッピーエンド。
細川茂樹は上梓当時(2010年)独身だったから、自らに主人公を重ねたのだろうか。しかし、作家ではない俳優さんがここまでの文章力があるとは本当に驚き。多彩な才能を持っておられることがよく分かった。単なる二枚目俳優でなく、不気味な役をも演じられるし、今後も残っていく俳優さんなのかな。
