「キングダム 第17巻 李牧、咸陽へ(原泰久著)」読了。
本巻のあらすじは…
王騎死後、秦は武威失墜し、隣接する趙、魏、韓、楚が国境を犯し始めるも、特殊三百人隊の飛信隊は相変わらず活躍。
趙王の寵愛を受ける春平君、呂不韋により拉致される。呂不韋は返す代わりに李牧を咸陽に呼び寄せ対面。呂不韋は李牧を殺すと唱えるが、李牧が地図を持ち出し、秦と趙の同盟を提案。呂不韋は韓コウ城をおまけで付けるならと条件を付け、李牧は呑む。秦趙同盟成立。宴の席で信が李牧に啖呵を切る。
政、信、貂が再会。政、猶予は22歳の加冠の儀まで5年しかなく、それまでに呂不韋が潰しに来るため、5年後に実権を奪取すると誓う。信にも5年で将軍になれと言う。
秦趙同盟の効果により、秦は魏を攻略せんとす。信も参戦するも、同じく三百人隊の王賁に先を越され侮辱される。その後、敵死体に混じるなどの奇策を施し面目躍如。同じく特殊三百人隊楽華隊の蒙恬(蒙武の長男)も登場し第三勢力に。
一方、咸陽にも政王派、呂不韋派の他、政の母である太后が第三勢力に。
という感じ。
いやぁ、面白くなってきた。軍事マニアではない私には戦闘シーンよりもこうした政治的な駆け引きの方が好みだ。狙ってなのかどうかはわからないが、奇しくも信も政も三つ巴の争いに巻き込まれていく。やはり二者間の争いよりは三つ巴の方がスリリングだよな。三国志しかり。

