「家を買いたくなったら(長谷川高著)」読了。

年初に妻から
「マイホームのことをちょっとは考えて」
と突き付けられた私。
なので、家を買いたくなってないのに、まずは勉強のため読んでみることに。
この手の本は5年前に社宅を追い出される時に読み、その結果今の賃貸を選んだのだが。
ま、ひととおり読んでためになった部分の引用と感想を。
・長いスパンで日本の住宅価格を見た場合、不動産の価格は全国的に徐々に下がっていくことは避けられない。人口減少していく国では「後で買った者がより安い買い物が出来る」と言える。親世代のように、不動産を買っておいた方が後々間違いなく得であるということは言えなくなった。将来の値上がりを期待して不動産を買うという投資的な考えは持たない方がいい。
→インフレを期待して不動産を購入するのは間違いということか。
・家に求めるものを決める。
→
私の場合、
娘の学区優先。
職場まで1時間半以内。
両方の実家まで1時間以内。
自然よりも栄えている場所。
寛げる。
趣味(読書、自転車手入れなど)が楽しめること。
書斎兼定年後の開業用事務所の確保。
子供部屋。
いちおう、覚え書き。
・ローンは60歳までかつ月々払いは現在の家賃並み。ボーナス返済はせず、繰り上げ返済へ。
→これが基本。今と同じ住居費、つまり家賃諸々から住宅手当をひいた分で、ローンの月々払いが可能だろうか。
・住宅ローンを組むことで一番儲かるのは、売主ではなく長期に金を貸す銀行。我々が住宅ローンで一番得をする方法は、借りる金額を抑えるか、頑張って早めに返してしまうこと。早期繰り上げ返済は銀行にとって最も嫌なこと。
・現在の不動産販売市場においては、買い手側が無理をしても購入できるスキームが揃っている。不動産業者や仲介業者は「お客様、決して無理をして買ってはいけません」とは一切言ってくれない。銀行も同じ。「今は金利が安いですから、出来るだけ長期に出来るだけたくさんの額を借り入れてください。その方が当行が儲かりますから」
というのが本音。ですから、自分自身で、「無理をしていないか、身の丈にあっているか」をよくよく考えていかないといけない。
→敵の本音を知れ、ということか。
・家を買ったから他に好きなものを我慢する、これはある程度は必要。しかし、家を買うことによって人生の、日々の生活の大きな楽しみを我慢しなければならないのならば非常に悲しいこと。本当に大切なのは、家自体でなく人生なのですから。
→そのとおり。小遣いを減らされるのは勘弁!
・不動産購入で失敗する人は、
人を信用し過ぎる人、任せ過ぎる人。
多くの物件(最低20件以上)を比較検討せず、時間をかけず、すぐ(2~3件)買ってしまう人。
疑問点やおかしいと思う点を質問できない人、そのままにしてしまう人。
住宅情報誌や書籍の情報だけでにわか専門家になってしまう人。
性善説に立って取引を進める人。(営業マンが誠実そうに感じたり、家族の写真を見せてくれたり、子供の話をしても情に流されず冷静に臨むこと)
→肝に銘じねば。
・避けるべき不動産屋は
「早くしないと他で決まるから‥」と契約を急ぐ会社。
客に説明をしない会社。
人相の悪い担当者、社長のいる会社。
時間や約束にルーズな会社。
物件の欠点に言及しない会社。
質問に曖昧な対応をする会社。
馴れ馴れしい態度の会社。
ノルマに追われ過ぎて常に焦っている会社。
→最初のはありがちだな。
・家族の安全性を考えると、マンションの方が上。
→そうだよな、入り口が一つだし。ウチは私以外女子だからな~。
・現在の変動金利は異常なほど低いが、経済や国の財政状況で急に上昇することがあるので、5年以内に必ず返済する人以外は固定で借りておくこと。
→ゼロ金利政策に乗せられて変動で借りてはいけないってことか。
・自宅購入にかかる諸経費
所有権移転登記と抵当権設定登記に関わる登記費用。内訳は司法書士に支払う登記のための実務経費と法務局に支払う登録免許税。4000~5000万円の物件で30~40万円程度。内、司法書士費用が8~10万円程度。
不動産取得税が所有権移転登記後の4~5ヶ月後に課税の通知が来るが、30~40万円程度。
売買契約書や注文住宅の時に交わす工事請負契約書に貼る印紙代として2~10万円。
一戸建ての場合は地鎮祭や上棟式の費用。
住宅注文の場合は建築士に設計料200~500万円。
購入後は固定資産税と都市計画税。4000万円の60~70㎡ぐらいのマンション、30~50坪ぐらいの戸建であれば年間10万円前後。
中古の場合、販売価格の約3%+消費税の仲介手数料。新築であっても仲介業者販売の場合は仲介手数料を取られる。
中古の場合、リフォーム費用。室内のクリーニングだけなら10~20万円前後、キッチンやバスなど水回りだけなら100万円以上、相当古いマンションをリフォームすると600~800万円は必要。
購入後のメンテナンス費用も忘れずに。
→これらを全て計算に入れて住宅購入費用を見積もらねばな。
・目一杯の家を買わないこと。自分の限度いっぱいの買い物をするということは、しょせんは見栄。見栄を張って無理して背伸びしても、かっこよくないばかりか、無理をしたツケが跳ね返ってくる。
→身の丈にあった家を選べ、ということか。

年初に妻から
「マイホームのことをちょっとは考えて」
と突き付けられた私。
なので、家を買いたくなってないのに、まずは勉強のため読んでみることに。
この手の本は5年前に社宅を追い出される時に読み、その結果今の賃貸を選んだのだが。
ま、ひととおり読んでためになった部分の引用と感想を。
・長いスパンで日本の住宅価格を見た場合、不動産の価格は全国的に徐々に下がっていくことは避けられない。人口減少していく国では「後で買った者がより安い買い物が出来る」と言える。親世代のように、不動産を買っておいた方が後々間違いなく得であるということは言えなくなった。将来の値上がりを期待して不動産を買うという投資的な考えは持たない方がいい。
→インフレを期待して不動産を購入するのは間違いということか。
・家に求めるものを決める。
→
私の場合、
娘の学区優先。
職場まで1時間半以内。
両方の実家まで1時間以内。
自然よりも栄えている場所。
寛げる。
趣味(読書、自転車手入れなど)が楽しめること。
書斎兼定年後の開業用事務所の確保。
子供部屋。
いちおう、覚え書き。
・ローンは60歳までかつ月々払いは現在の家賃並み。ボーナス返済はせず、繰り上げ返済へ。
→これが基本。今と同じ住居費、つまり家賃諸々から住宅手当をひいた分で、ローンの月々払いが可能だろうか。
・住宅ローンを組むことで一番儲かるのは、売主ではなく長期に金を貸す銀行。我々が住宅ローンで一番得をする方法は、借りる金額を抑えるか、頑張って早めに返してしまうこと。早期繰り上げ返済は銀行にとって最も嫌なこと。
・現在の不動産販売市場においては、買い手側が無理をしても購入できるスキームが揃っている。不動産業者や仲介業者は「お客様、決して無理をして買ってはいけません」とは一切言ってくれない。銀行も同じ。「今は金利が安いですから、出来るだけ長期に出来るだけたくさんの額を借り入れてください。その方が当行が儲かりますから」
というのが本音。ですから、自分自身で、「無理をしていないか、身の丈にあっているか」をよくよく考えていかないといけない。
→敵の本音を知れ、ということか。
・家を買ったから他に好きなものを我慢する、これはある程度は必要。しかし、家を買うことによって人生の、日々の生活の大きな楽しみを我慢しなければならないのならば非常に悲しいこと。本当に大切なのは、家自体でなく人生なのですから。
→そのとおり。小遣いを減らされるのは勘弁!
・不動産購入で失敗する人は、
人を信用し過ぎる人、任せ過ぎる人。
多くの物件(最低20件以上)を比較検討せず、時間をかけず、すぐ(2~3件)買ってしまう人。
疑問点やおかしいと思う点を質問できない人、そのままにしてしまう人。
住宅情報誌や書籍の情報だけでにわか専門家になってしまう人。
性善説に立って取引を進める人。(営業マンが誠実そうに感じたり、家族の写真を見せてくれたり、子供の話をしても情に流されず冷静に臨むこと)
→肝に銘じねば。
・避けるべき不動産屋は
「早くしないと他で決まるから‥」と契約を急ぐ会社。
客に説明をしない会社。
人相の悪い担当者、社長のいる会社。
時間や約束にルーズな会社。
物件の欠点に言及しない会社。
質問に曖昧な対応をする会社。
馴れ馴れしい態度の会社。
ノルマに追われ過ぎて常に焦っている会社。
→最初のはありがちだな。
・家族の安全性を考えると、マンションの方が上。
→そうだよな、入り口が一つだし。ウチは私以外女子だからな~。
・現在の変動金利は異常なほど低いが、経済や国の財政状況で急に上昇することがあるので、5年以内に必ず返済する人以外は固定で借りておくこと。
→ゼロ金利政策に乗せられて変動で借りてはいけないってことか。
・自宅購入にかかる諸経費
所有権移転登記と抵当権設定登記に関わる登記費用。内訳は司法書士に支払う登記のための実務経費と法務局に支払う登録免許税。4000~5000万円の物件で30~40万円程度。内、司法書士費用が8~10万円程度。
不動産取得税が所有権移転登記後の4~5ヶ月後に課税の通知が来るが、30~40万円程度。
売買契約書や注文住宅の時に交わす工事請負契約書に貼る印紙代として2~10万円。
一戸建ての場合は地鎮祭や上棟式の費用。
住宅注文の場合は建築士に設計料200~500万円。
購入後は固定資産税と都市計画税。4000万円の60~70㎡ぐらいのマンション、30~50坪ぐらいの戸建であれば年間10万円前後。
中古の場合、販売価格の約3%+消費税の仲介手数料。新築であっても仲介業者販売の場合は仲介手数料を取られる。
中古の場合、リフォーム費用。室内のクリーニングだけなら10~20万円前後、キッチンやバスなど水回りだけなら100万円以上、相当古いマンションをリフォームすると600~800万円は必要。
購入後のメンテナンス費用も忘れずに。
→これらを全て計算に入れて住宅購入費用を見積もらねばな。
・目一杯の家を買わないこと。自分の限度いっぱいの買い物をするということは、しょせんは見栄。見栄を張って無理して背伸びしても、かっこよくないばかりか、無理をしたツケが跳ね返ってくる。
→身の丈にあった家を選べ、ということか。
