「三国志 第五巻(吉川英治著)」読了。

本巻では赤壁の戦いを描く。

孔明と周瑜との絶妙な駆け引きは読んでいて実に楽しませてくれる。まぁ、常に孔明の方が一枚上手で、周瑜は毎回孔明に一杯食わされるのだが。

以下に、印象的だったシーンを引用したい。不思議にも、敗北側の魏軍の言葉ばかりである。

・「兵糧武具を満載した船ならば、必ず船足が深く沈んでいなければならないのに、いま目の前に来る船は全て水深軽く、さして重量を積んでいるとは見えません。これは偽りの証拠ではありませんか。」
→赤壁の戦いにおいて、曹操の参謀:程昱が呉軍:黄蓋の船団の偽装を真っ先に見破ったシーンである。程昱のような状況を冷静に判断出来る能力は貴重である。が、時既に遅し、火攻めに大敗する曹操軍であった。もう少し早く黄蓋の偽の投降を見破っていれば歴史は変わっていただろう。

・「山に会うては道を拓き、水に遭うては橋を架す。それも戦の一つである。戦い難いなどと泣き面をする士卒があるかっ!」
→赤壁の戦いで大敗を喫して逃亡中、泣き事を訴える部下に対する曹操の下知である。負けてなお、曹操らしい合理主義的な面が垣間見えるシーンである。

・「勝ったのは昨日のことで、今日はまだ勝っていない。明日のこともまだ勝っていない。言わんや全面的な勝敗はまだまだ先が知れん。およそ将たるものは一勝一敗にいちいち喜憂したりするものではない。」
→魏軍の張遼が孫権との合肥城の戦いに勝利した後の言葉。張遼のこの姿勢により、孫権の謀略を見抜き、敵将:太史慈を討ち取ることが出来た。

三国志(5)(吉川英治歴史時代文庫 37)三国志(5)(吉川英治歴史時代文庫 37)
著者:吉川 英治
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10日ぶりに水泳。

今まで週に二回(土日と平日に一回ずつ)通っていたが、忙しかったり実家に帰っていたりして二回飛ばしてしまったのだ。今までは100mなど余裕で泳いでいたが、久しぶりだからか、すぐに心臓の心拍数が上がり疲れてしまう。やはり継続は力なり、であると思い知った。が、500mほど泳ぐと何とか身体が思い出したように慣れてきた。

ちなみに体重は63kg台キープ。このままキープし続け、62kg台に突入したいものだ。