DVDにて映画「64(ロクヨン)後編」鑑賞。



前編を酷評したのだが、ここまで来たら後編も観ずにはおれない。

後編ではひたすら64事件を模倣した虚偽誘拐事件が描かれる。被害者の父親、つまり64事件真犯人を演じるのは緒形直人。まぁ、もともと演技は巧い方だし、悪くはない。

それよりも無茶苦茶凄い演技を魅せてくれたのが、64事件の被害者の父親を演じた永瀬正敏。14年間も娘の無念を晴らそうと執念を燃やし続けるという非常に難しい役どころを、実に見事に演じていた。疲れ具合と言うか、ボロボロになり具合が凄い。

あと、瑛太のとんがりまくりの新聞記者役も堂に入っていた。彼はこれまで中性的な役や温厚な役が多かったが、いやはやなかなか良いじゃないか。

しかしこの作品、豪華キャスト過ぎ。ほんの一瞬しか登場しない大物を起用し過ぎでもったいない。大物キャストが名を連ねていれば、もっと多くの登場シーンを期待するのが人情というもの。でも最近、こういう作品が増えたなぁ。このブログでも豪華キャストと書いた作品、卓んあるもんな。それだけ俳優がダブついているのだろうか。

64-ロクヨン-前編 通常版DVD
佐藤浩市
TCエンタテインメント
2016-12-09