「銀翼のイカロス(池井戸 潤著)」読了。
とうとう池井戸潤小説を全作品、制覇!2013年末に半沢直樹シリーズの前3作品を読了し、2014年11月から現在までの約4か月で残りの22作品を一気に読了。この冬は池井戸潤にハマった冬だったといっても過言ではない。
さて、本作品はご存じ半沢直樹シリーズ第4弾であり最新作。基本的な登場人物は既に前3作品やドラマでお馴染みなのでイメージがしやすくスムーズに読めた。所要時間は実質2日(トータル4時間ほど)。
半沢は出向が解けて東京中央銀行に戻り、帝国航空(日本航空がモデルか)の担当に。同社の債権放棄をめぐって銀行内外において攻防が繰り広げられる。半沢直樹シリーズの典型パターンともいえる勧善懲悪な構成であり、ちょっと食傷気味だが、ほどほどに楽しめたかな。大どんでん返しやサプライズはなかったけど。また、物事の解決に際して半沢の直進一辺倒なだけではなく、検査部の富岡、同期で広報室の近藤など、チョイ役がポイントごとに活躍してくれてそれが解決の引き金になったりして良い造りになっていたと思う。
半沢の一連の活躍により、ラストに部長や最年少役員という抜擢がなされるのかと思いきや、残念ながらそれはなかった。続編はあるのだろうか。「あり」に期待したい。

さて、池井戸潤を制覇したので、次はどの作家にハマろうかな…。食わず嫌いせず色んな作家の作品を味わってみたいものだ。
銀翼のイカロス
池井戸 潤
ダイヤモンド社
2014-08-01


私の池井戸潤作品の書評はこちら。
「オレたちバブル入行組
「オレたち花のバブル組
「ロスジェネの逆襲
「仇敵
「ようこそ我が家へ
「鉄の骨」
「銀行総務特命」
「果つる底なき」
「銀行狐」
「下町ロケット」
「空飛ぶタイヤ 上巻」
「空飛ぶタイヤ 下巻」
「金融探偵」
「M1(エムワン)」「架空通貨」
「最終退行」
「民王」
「ルーズヴェルト・ゲーム」
「かばん屋の相続」
「銀行仕置人」
「BT'63 上巻」
「BT'63 下巻」
「不祥事」
「七つの会議」
「シャイロックの子供たち」
「株価暴落」
「MIST」
「銀翼のイカロス」

仕事中、栄を歩いていると、こんなバスが…
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新日本プロレスのツアーバス!選手がこのバスに乗って地方巡業をするのだ。明日、名古屋で大会があるから、前泊ということか。
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あいにく、選手達は降りてしまっているようだ。このホテルに滞在するということか。思わぬ遭遇に、何かトクした気分。

その数十分後、同じ栄の街でとある女性に遭遇。十数年前、好きだった女性。私は花粉症対策のマスクをしていたし、坊主頭になっていたので、先方は気付かなかったが。一瞬しか見ていないが、変わらず綺麗だった(笑)。

二つの思わぬ遭遇があり、複雑な気分で春のひととき…。