HMVから注文していたWWEのDVD「ROYAL RUMBLE 2009」が入荷したという電話連絡が入ったので仕事後に寄ってみた。何と本日はDVD全品30%オフという出血サービスモノであり、定価3990円(税込)が3割引&ポイント使用により700円弱で購入できた。かなりお得感いっぱいで帰宅。
明日の旅行の準備を済ませてさっそく鑑賞。特典映像を含めて3時間近くあるため、本日は序盤を視聴。大好きなロイヤルランブルマッチは今度の楽しみにしようか。
オープニングマッチは、ジャック・スワガーVSマットハーディのECW王座戦。スワガーの試合は初めて観たが、中々良いキャラクターだった。マスクも体格も良く、今後RAWやSMACKDOWNに異動しても主役級と張り合える器だ。レスリングをベースとした実力者でありながら、鼻持ちならない高慢ちきな嫌味キャラはカートアングルを受け継ぐものだろう。アメリカ人が好みそうなヒールである。日本のプロレス団体も、こうした実力者に正統派以外の色んなキャラを与えるべきだ。フィニッシュはガットレンチ・パワーボム(横から胴をクラッチしてのパワーボム)といういかにもアマレス出身者が得意そうなムーブ。地味だが、カートアングルのオリンピックスラムしかり、ブロックレスナーのF5しかり。地味ながら、レスリングベースをアピールし、説得力を持たすためにはこうしたムーブが必要なのだ。
余談だが、マットハーディ、新人に引き立て役に回り、更に同大会では実弟ジェフハーディの試合中に乱入し裏切るなどの役を演じたが、どうもWWEに良いように利用されているだけに思えて不憫である。まあそんなに好きなレスラーではないが。
Wwe: Royal Rumble 2009 (Full) [DVD] [Import]
出演:Jeff Hardy
販売元:World Wrestling
発売日:2009-02-24
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「円の未来(田村秀男著)」読了。
日本経済新聞社、産経新聞社で永年記者として活躍してきた著者による経済ルポである。舞台は2007年の激しい円安。その最大の原因としてあげられる「円キャリートレード」を手始めに円の権威失墜を描いている。円キャリートレードは、金利の低い円を調達し、より高い利回りのドルなどで運用する金融手法のことだ。昔からある商売、つまり安く仕入れて、高く売り抜けるだけのことだが、調達した円資金はさっさと手放して他の通貨に換えるので、大幅な円安がもたらされてしまう。借りた円を返済するときにさらに円安が進めば、外貨で買い戻す円は、円安の分だけ少なくて済む。つまり、円キャリーとは円安に乗じて2度儲かる仕組みであり、円の権威などあったものではない。グローバル化の現代、通貨は各国の中央銀行の管理を離れて自由に動き回るようになったが、価値がないと判断された通貨は、あっという間に叩き売られ、その国の富は流出してしまう。本書は、こうした状況下で、円の将来はどうなるのかを、ドルや人民元との関連のなかで語っている。本書が面白いのは、通貨問題の背景を経済だけではなく、政治、軍事の面を含め総合的に論じている点である。中国バブルも株と不動産に分けて分析し、党主導の政策が結局は国土を崩壊させると予測している。ドルについては、単純に「ドルの暴落」とは決めつけず、基軸通貨ドルをアメリカが軍事力で維持し、中国も日本も欧州もドル体制維持に同調せざるをえない現実を冷静に見ている。 著者は最後に「世界が1ドルを巡って熾烈な争いが起きている中で、日本だけは未だに誰かが助けてくれると思っている。そんな甘い気でいる日本に勝ち目はなく、絶望的な未来が待っている。壊滅的な未来を防ぐには、日本の国力を高めるしかなく、それは技術が支えているのだから、理系教育の復活しかない」と断言している。文系人間の私には耳の痛い最後の締めであった。
円の未来 Yen's Future (光文社ペーパーバックス)
著者:田村 秀男
販売元:光文社
発売日:2007-11-22
おすすめ度:
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明日の旅行の準備を済ませてさっそく鑑賞。特典映像を含めて3時間近くあるため、本日は序盤を視聴。大好きなロイヤルランブルマッチは今度の楽しみにしようか。
オープニングマッチは、ジャック・スワガーVSマットハーディのECW王座戦。スワガーの試合は初めて観たが、中々良いキャラクターだった。マスクも体格も良く、今後RAWやSMACKDOWNに異動しても主役級と張り合える器だ。レスリングをベースとした実力者でありながら、鼻持ちならない高慢ちきな嫌味キャラはカートアングルを受け継ぐものだろう。アメリカ人が好みそうなヒールである。日本のプロレス団体も、こうした実力者に正統派以外の色んなキャラを与えるべきだ。フィニッシュはガットレンチ・パワーボム(横から胴をクラッチしてのパワーボム)といういかにもアマレス出身者が得意そうなムーブ。地味だが、カートアングルのオリンピックスラムしかり、ブロックレスナーのF5しかり。地味ながら、レスリングベースをアピールし、説得力を持たすためにはこうしたムーブが必要なのだ。
余談だが、マットハーディ、新人に引き立て役に回り、更に同大会では実弟ジェフハーディの試合中に乱入し裏切るなどの役を演じたが、どうもWWEに良いように利用されているだけに思えて不憫である。まあそんなに好きなレスラーではないが。
Wwe: Royal Rumble 2009 (Full) [DVD] [Import]出演:Jeff Hardy
販売元:World Wrestling
発売日:2009-02-24
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「円の未来(田村秀男著)」読了。
日本経済新聞社、産経新聞社で永年記者として活躍してきた著者による経済ルポである。舞台は2007年の激しい円安。その最大の原因としてあげられる「円キャリートレード」を手始めに円の権威失墜を描いている。円キャリートレードは、金利の低い円を調達し、より高い利回りのドルなどで運用する金融手法のことだ。昔からある商売、つまり安く仕入れて、高く売り抜けるだけのことだが、調達した円資金はさっさと手放して他の通貨に換えるので、大幅な円安がもたらされてしまう。借りた円を返済するときにさらに円安が進めば、外貨で買い戻す円は、円安の分だけ少なくて済む。つまり、円キャリーとは円安に乗じて2度儲かる仕組みであり、円の権威などあったものではない。グローバル化の現代、通貨は各国の中央銀行の管理を離れて自由に動き回るようになったが、価値がないと判断された通貨は、あっという間に叩き売られ、その国の富は流出してしまう。本書は、こうした状況下で、円の将来はどうなるのかを、ドルや人民元との関連のなかで語っている。本書が面白いのは、通貨問題の背景を経済だけではなく、政治、軍事の面を含め総合的に論じている点である。中国バブルも株と不動産に分けて分析し、党主導の政策が結局は国土を崩壊させると予測している。ドルについては、単純に「ドルの暴落」とは決めつけず、基軸通貨ドルをアメリカが軍事力で維持し、中国も日本も欧州もドル体制維持に同調せざるをえない現実を冷静に見ている。 著者は最後に「世界が1ドルを巡って熾烈な争いが起きている中で、日本だけは未だに誰かが助けてくれると思っている。そんな甘い気でいる日本に勝ち目はなく、絶望的な未来が待っている。壊滅的な未来を防ぐには、日本の国力を高めるしかなく、それは技術が支えているのだから、理系教育の復活しかない」と断言している。文系人間の私には耳の痛い最後の締めであった。
円の未来 Yen's Future (光文社ペーパーバックス)著者:田村 秀男
販売元:光文社
発売日:2007-11-22
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