「峠の棲家」「峠の棲家(岡村和夫著)」読了。戦後数年経過した九州の田舎町を舞台にした小説。図書館で無料配布していたのでもらってきた本だが、いったい何が面白いかが分からない。故郷がダムで沈んでしまうということを聞いた癌のため余名僅かな老婆が孫とともに故郷を訪れ、自宅を出て故郷近くに転居したら元気になってしまった、というもの。盛り上がる場面も、オチもない。ファンの方には申し訳ないが、実につまらなかった小説。そりゃ、図書館でも借り手がおらず放出されるだろうな。峠の棲家 [単行本]岡松 和夫新潮社1997-05