仕事後、ずっと行きたかったカルポート東にある温水プールへ。水泳はストレス解消になるし(今は特にこれと言ったストレスなどないのだが)、全身運動となり身体に良いので好きなスポーツの一つであるが、彼これ6年ぶりである。今の会社に転職前の学校法人ではスポーツジムの法人会員となっており、社員は福利厚生の一環として無料利用出来たので2週間に一度くらいの割合で通っていたのだが、今の会社に転職後は水泳の機会がなくここまで来てしまった。必携とされる水泳キャップは先週土曜に購入済みなのでようやくといった感じだ。久し振りなのでゆっくり控えめに泳ぎ始めたのだが、水泳の魅力に目覚め、つい張り切って1000メートル超泳いでしまった。もっとも、私の水泳はスピードを求めるものではないのでのんびりとしたものだが。心地よい疲労感をたずさえながら帰宅。今後も定期的に通おう。
「裏モノJAPAN2009年3月号(鉄人社)」読了。
この書は主に世のアンダーグランドな世界・世間の裏ネタを扱ったものであり、決して人に読者であることを自慢出来る代物ではない。しかし、世の裏側と真実とは紙一重であり、体当たり的な取材にリアリティを感じられ、社会勉強の一環にはなるだろう(純真な若者が読むとショックを受けるかもしれないが…)。ただ、記事の中には読者投稿を装ったフリーライターの執筆記事が多数存在したり、事実検証のない「ガセネタ」も存在するため信頼性は高くないことに注意をしたい。「日付以外はすべて誤報」と揶揄される東京スポーツ(中部地区では中京スポーツ、近畿地区では大阪スポーツ)を読むのと同じ感覚で、気晴らしに読むのがいいだろう。私のこの書との出会いは、大学時代の悪友Kボタが5年前私の家に泊まりに来た時に「面白いから」と置いていったことから始まる。それ以来、たまにブックオフでバックナンバーが置いてあると立ち読みしたり買ったりという感じで関わってきた。今回もブックオフで比較的新しい刊が105円で売られていたため気晴らしに購入したのだ。
最も目を引いた記事は「世界一危険な街 南アフリカ ヨハネスブルグ潜入!」である。ヨハネスブルグはご存じ2010年開催の第19回FIFAワールドカップの開催地である。その都市が「世界最悪の犯罪都市」「世界の犯罪首都」と称されるほどであることは度々報道特集などで目にする。地元警察にて公式発表される殺人事件による犠牲者数は1日当たりで80名、外国からの駐在員及び観光客だけでも1日当たり20名。しかしこれらは警察で認知した公式件数であり、行方不明となったままの外国人も数多く、実際の被害数は地元当局でも把握できない状況である。
本書に掲載されているレポートでも
・治安が悪いため、昼間でも人通りや車が少ない
・財布をチェーンでズボンにつけていた男が強盗にズボンごと奪われ警察に訴えたら「あなたは足が残っていてラッキーだ」と警官に言われた
・タクシーは、強盗に襲われるため赤信号でも止まらない
・ホテルは、強盗に知られぬように看板を出していない
・交通事故は日常茶飯事で警官も見て見ぬふり 等々。
こんな街でワールドカップなど本当に開催できるのだろうか。先日、TVでスタジアム建設の模様が映し出されていたが、遅々として進んでいないようだ。
治安悪化の背景は以下のとおり。
アパルトヘイト廃止後、職を求めて南アフリカに隣接する国家からの不法入国者を含む多くのアフリカ系、カラードが一挙に市街地へと流れ込んだ。
↓
しかし、アパルトヘイト時代は黒人に対する教育が非常に乏しかったため、読み書きや初歩的な計算すらできない者も多い。こうした黒人たちが高層ビルの林立する近代都市で職を得る事は難しく、その結果一部の者を犯罪へ駆り立て、多くの犯罪組織が作られることとなり治安は急速に悪化。
↓
これを嫌った白人の富裕、中産階級層は、ヨハネスブルグから北部のサントン地区などの近郊へと職場(企業)や住居を移した。
↓
こうした悪循環で益々仕事の機会がなくなり、中心部など街の一部地区はゴーストタウン化。近代的な高層ビル群や高級マンションには、市街地に流れ込んできた職のない黒人たちが不法入居者として住みつき、麻薬取引をはじめとする犯罪の温床と化した。
正に負の連鎖である。人種隔離政策という悪しき政策であったアパルトヘイトの廃止は、南アフリカ共和国にとって大きな前進であることに間違いはないが、こうした弊害は見過ごす訳にはいかないだろう。色んな国を訪れ、それぞれの文化を肌で感じたい私であるが、ヨハネスは絶対旅行したくない国である。
裏モノJAPAN (ジャパン) 2009年 03月号 [雑誌]
販売元:鉄人社
発売日:2009-01-24
クチコミを見る
「裏モノJAPAN2009年3月号(鉄人社)」読了。
この書は主に世のアンダーグランドな世界・世間の裏ネタを扱ったものであり、決して人に読者であることを自慢出来る代物ではない。しかし、世の裏側と真実とは紙一重であり、体当たり的な取材にリアリティを感じられ、社会勉強の一環にはなるだろう(純真な若者が読むとショックを受けるかもしれないが…)。ただ、記事の中には読者投稿を装ったフリーライターの執筆記事が多数存在したり、事実検証のない「ガセネタ」も存在するため信頼性は高くないことに注意をしたい。「日付以外はすべて誤報」と揶揄される東京スポーツ(中部地区では中京スポーツ、近畿地区では大阪スポーツ)を読むのと同じ感覚で、気晴らしに読むのがいいだろう。私のこの書との出会いは、大学時代の悪友Kボタが5年前私の家に泊まりに来た時に「面白いから」と置いていったことから始まる。それ以来、たまにブックオフでバックナンバーが置いてあると立ち読みしたり買ったりという感じで関わってきた。今回もブックオフで比較的新しい刊が105円で売られていたため気晴らしに購入したのだ。
最も目を引いた記事は「世界一危険な街 南アフリカ ヨハネスブルグ潜入!」である。ヨハネスブルグはご存じ2010年開催の第19回FIFAワールドカップの開催地である。その都市が「世界最悪の犯罪都市」「世界の犯罪首都」と称されるほどであることは度々報道特集などで目にする。地元警察にて公式発表される殺人事件による犠牲者数は1日当たりで80名、外国からの駐在員及び観光客だけでも1日当たり20名。しかしこれらは警察で認知した公式件数であり、行方不明となったままの外国人も数多く、実際の被害数は地元当局でも把握できない状況である。
本書に掲載されているレポートでも
・治安が悪いため、昼間でも人通りや車が少ない
・財布をチェーンでズボンにつけていた男が強盗にズボンごと奪われ警察に訴えたら「あなたは足が残っていてラッキーだ」と警官に言われた
・タクシーは、強盗に襲われるため赤信号でも止まらない
・ホテルは、強盗に知られぬように看板を出していない
・交通事故は日常茶飯事で警官も見て見ぬふり 等々。
こんな街でワールドカップなど本当に開催できるのだろうか。先日、TVでスタジアム建設の模様が映し出されていたが、遅々として進んでいないようだ。
治安悪化の背景は以下のとおり。
アパルトヘイト廃止後、職を求めて南アフリカに隣接する国家からの不法入国者を含む多くのアフリカ系、カラードが一挙に市街地へと流れ込んだ。
↓
しかし、アパルトヘイト時代は黒人に対する教育が非常に乏しかったため、読み書きや初歩的な計算すらできない者も多い。こうした黒人たちが高層ビルの林立する近代都市で職を得る事は難しく、その結果一部の者を犯罪へ駆り立て、多くの犯罪組織が作られることとなり治安は急速に悪化。
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これを嫌った白人の富裕、中産階級層は、ヨハネスブルグから北部のサントン地区などの近郊へと職場(企業)や住居を移した。
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こうした悪循環で益々仕事の機会がなくなり、中心部など街の一部地区はゴーストタウン化。近代的な高層ビル群や高級マンションには、市街地に流れ込んできた職のない黒人たちが不法入居者として住みつき、麻薬取引をはじめとする犯罪の温床と化した。
正に負の連鎖である。人種隔離政策という悪しき政策であったアパルトヘイトの廃止は、南アフリカ共和国にとって大きな前進であることに間違いはないが、こうした弊害は見過ごす訳にはいかないだろう。色んな国を訪れ、それぞれの文化を肌で感じたい私であるが、ヨハネスは絶対旅行したくない国である。
裏モノJAPAN (ジャパン) 2009年 03月号 [雑誌]販売元:鉄人社
発売日:2009-01-24
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