「三国志 第2巻(吉川英治著)」読了。

私が三国志のなかで大好きなエピソードの一つが、貂センを巡る呂布と董卓の確執である。当ブログの書評で何度も述べている通り、私は歴史小説が好きな割には軍事マニアではなく、人間の微妙な機微を見るのが大好きなのだ。嫉妬というものはその代表例だろう。美しい女性を巡って大の大人が嫉妬し合い前後不覚となるなど、洋の東西を問わず、どの時代でも不変の性質なのだ。

また、本作品を読んでいて楽しいのは、所々に楚漢戦争の項羽と劉邦のエピソードが散りばめられている点である。いくさの弱い劉邦が勝利した理由、有能な劉邦の部下である韓信や張良を三国時代の登場人物になぞらえる記述か頻出している。これは少し前に横山光輝作品及び司馬遼太郎作品を読了した私には嬉しい。やはり読書というものは、ハマればハマるほど味わい深いものである。

取り敢えず、第2巻を終了した段階での各主人公は…
劉備→呂布を受け入れ沛にてくすぶる
曹操→中央にて頭角を現す
孫策→袁術から独立
という感じである。まだまだ物語は始まったばかり。活字三国志を楽しもう。
三国志 (2) (吉川英治歴史時代文庫 34)三国志 (2) (吉川英治歴史時代文庫 34)
著者:吉川 英治
販売元:講談社
(1989-04-11)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


先日請求のあった私のケースで、支給要件を満たさないことから、給付額を大幅に減額して支給したケースがあった。

本日、それに納得がいかないとのことで請求者と代理人(請求者が外国人であるため通訳とのこと)が来所された。調査担当者の私としては適切に処理したことから、何らやましいことは無く、堂々と受けて立ったが、代理人が私の揚げ足を取ろうとする戦法で来られたため、私も言質を取られないよう慎重かつ論理的に応戦。感情に任せて余計な言葉を発すると、後々相手に漬け込む隙を与えてしまうのだ。こうした丁々発止のやり取りは、研修では教えてくれない。どれだけ現場で場数を踏むかによる。1時間半の面談だったが、終了後は疲労困憊。まぁまたひとつ経験値を増やせた。