「水滸伝 第一巻 曙光の章(北方謙三著)」読了。
先日読了した「坂の上の雲」を上回る大長編歴史小説である。
先日読了した「坂の上の雲」を上回る大長編歴史小説である。
読もうと思ったきっかけは、友人のCorredorくんが「是非!」と薦めてくれたからである。彼は私以上の読書家で、こと司馬遼太郎作品に関してはほぼ読了したとのこと。そんな目の肥えた彼の紹介ならば間違いあるまい、と読み始めてみた。
舞台は宋の時代の中国。実際の歴史上の人物や事件を北方氏が独自の解釈をして膨らませたものである。中国に古くから伝わる「水滸伝」とも内容が異なるようで、俗に「北方水滸伝」と称されているとのこと。
まずは率直な感想。
舞台は宋の時代の中国。実際の歴史上の人物や事件を北方氏が独自の解釈をして膨らませたものである。中国に古くから伝わる「水滸伝」とも内容が異なるようで、俗に「北方水滸伝」と称されているとのこと。
まずは率直な感想。
読むのに骨が折れる。登場人物が果てしなく多く、それぞれが密接に絡み合っているのだ。そして地理がさっぱり分からない。
現在の中国の地名も(かつて私が旅した北京、上海、西安などのメジャーどころを除いて)覚束ないのに、ましてや宋の時代をや、である。
一応、巻頭に簡単な人物紹介と地図が掲載されているが、それだけでは全く足りないし、いちいち頁をめくるのが面倒。そこで私が採った
工夫は…、以下の二つ。
人物関係図を作成。主要登場人物である、魯智深、宋江、晁蓋、廬俊義を中心にそれぞれ「友好関係」「師弟関係」「接近」などをコメントし線で結ぶ。作成していると、端に書いた人物が意外にも多くの線で結ばれるなどということもあるが、それもまた楽しい。改めて書き直せば良いだけだ。こうして、第1巻を読了する頃までには、朧げながら掴めてきた。
もう一つの工夫は地図を作成。巻頭に掲載されていた地図をひとサイズ大きく真似、それに登場人物名を書き込むのだ。「子午山←王進が母と」「北京大名府←廬俊義大商人」というように。
こうした作業は、小説のそれぞれの点を線にする効果を持つ。しかも楽しい。妻はそれを横目に見ながら「何をごちゃごちゃ書いとるの…」と飽きれ顔。この楽しさが理解出来ないらしい。
本巻ではまだ汚職国家を正そう(倒そう、が正しいか)とする宋国各地の英雄が立ち上がり始めたところで終了。友人のCorredorくんからは「読み進めたら、『梁山泊の会』を開いて語りあかそう」と誘われているし、時間を空けずに第2巻に突入しよう。
水滸伝 1 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44)
著者:北方 謙三
販売元:集英社
発売日:2006-10-18
おすすめ度:
クチコミを見る
今日も疲労でいっぱいだが、5kmほどロードワーク。お陰で肩こりや慢性腰痛がいくぶんか解消された。日曜の駅伝本番まであと2日は走りこみたいものだ。
工夫は…、以下の二つ。
人物関係図を作成。主要登場人物である、魯智深、宋江、晁蓋、廬俊義を中心にそれぞれ「友好関係」「師弟関係」「接近」などをコメントし線で結ぶ。作成していると、端に書いた人物が意外にも多くの線で結ばれるなどということもあるが、それもまた楽しい。改めて書き直せば良いだけだ。こうして、第1巻を読了する頃までには、朧げながら掴めてきた。
もう一つの工夫は地図を作成。巻頭に掲載されていた地図をひとサイズ大きく真似、それに登場人物名を書き込むのだ。「子午山←王進が母と」「北京大名府←廬俊義大商人」というように。
こうした作業は、小説のそれぞれの点を線にする効果を持つ。しかも楽しい。妻はそれを横目に見ながら「何をごちゃごちゃ書いとるの…」と飽きれ顔。この楽しさが理解出来ないらしい。
本巻ではまだ汚職国家を正そう(倒そう、が正しいか)とする宋国各地の英雄が立ち上がり始めたところで終了。友人のCorredorくんからは「読み進めたら、『梁山泊の会』を開いて語りあかそう」と誘われているし、時間を空けずに第2巻に突入しよう。
水滸伝 1 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44)著者:北方 謙三
販売元:集英社
発売日:2006-10-18
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今日も疲労でいっぱいだが、5kmほどロードワーク。お陰で肩こりや慢性腰痛がいくぶんか解消された。日曜の駅伝本番まであと2日は走りこみたいものだ。