「会社を辞めるのは怖くない(江上剛著)」読了。

過去2回「会社を辞めた」経験がある私でも「怖くない」と思ったことはない。それどころか、不安で頭がいっぱいであった。

この書が出版されたのは2007年3月であり、昨年秋から始まった大不況が予想すらされなかった時期であるから、こんなタイトルが平然と付けられたのだろう。

この大不況期にあっては、まさに正社員の職は死守すべきポジションであり、転職先もなく会社を辞めるのは自殺行為に近い。

この種の書は、今の会社が全てではなく、今の会社に拘り過ぎなくていいという清涼剤の役目は果たすものの、踊らされて簡単に退職してしまう者が出るのは危険である。

最終章に、「不安」と「不満」の相関関係が記載されており面白かった。すなわち、

「サラリーマンをやっていると不満はあるが不安はない、フリーになると不安はあるが不満はない」

というもの。
私はその両方に身を置いたことがあるのでそれがよく分かる。

サラリーマンを長くやっていると、フリーの時期に抱いたその日の仕事がないことへの漠然とした不安などどこ吹く風と忘れてしまう。なので、時々私は、朝満員電車に揺られて仕事に向かうときに、自分を必要としてくれる、行くべき会社があることへの有難さを再認識しようと努めている。
書籍としては、内容もページも薄く、特に読むべきではない作品。ましては購入する必要もない。この書を読むよりも、自分の過去の日記(2度の退職前後)を読んだ方が数倍面白い。少なくとも私にとっては…(笑)。
会社を辞めるのは怖くない (幻冬舎新書)会社を辞めるのは怖くない (幻冬舎新書)
著者:江上 剛
販売元:幻冬舎
発売日:2007-03
おすすめ度:3.5
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起床したら腹痛は治まっていた。しかし、少し下痢気味なので正露丸を服用してから出勤。

仕事は終日、県外転出者の給与情報を作成→送付の作業。この作業は我が人事担当が指揮をとるものの、給与は会計担当、社会保険は厚生担当、生命保険は総務担当と枝分かれしているので、各係とうまく調整しなければならない。

週の初めから20時半まで残業。
帰宅後は妻の手料理にビール一杯をひっかけたかったが、昨日の腹痛からの病み上がりのため我慢。