当社で雇用しているアルバイトさんの雇用条件について人事担当者で打ち合わせ。現在、2か月ごと各月14日、7日間をおいて雇用継続しているが、事務簡素化の観点から6か月や1年といったスパンで雇用できないかというもの。
また、社会保険や雇用保険の適用を見直すべきではないかというもの。
アルバイトさん(短時間就労者)の社会保険、雇用保険の加入条件は各法律によれば下記のとおり。

社会保険
1.1日又は1週間の労働時間が正社員の概ね3/4以上であること。
2.1カ月の労働日数が正社員の概ね3/4以上であること。
当社の正社員の労働時間は1日=7時間45分、1週間=38時間45分なので、1日5時間、1週間=29時間までは非適用となる。当社のアルバイトさんは1日=6時間、1週間=19.38時間(=1日6時間*月14日*12カ月/52周)なので満たさない。また、1ヵ月の労働日数は正社員は21日、アルバイトさんは14日なので3/4以上なく満たさない。よって、社会保険は適用外。

雇用保険
1.1週間の所定労働時間が20時間以上であること。
2.6カ月以上雇用される見込みがあること。
上記のとおり、アルバイトさんの1週間の所定労働時間は19時間、雇用期間は2カ月であるので雇用保険は適用外。

社会保険は遠く及ばないとして、雇用保険は考えるべき価値がある。ただ、現状では1週間の所定労働時間が短いため加入要件を満たせず、加入させるためには所定労働時間を増やす必要がある。当社の規則はもとより、雇用保険料の事業主負担がかかわっており人件費の増大といった問題をはらむため、一朝一夕には改革は出来ない。来年度からの新制度スタートを目指して取り組んでいこう。

昨日からスタートしたNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」を観賞。
数ヶ月前から今か今かと楽しみにしていたドラマである。司馬遼太郎先生が10年超をかけて描いた大作であり、私も現在、全8巻の文庫本で4巻の3分の1程度まで読み進めている。NHKではここ最近ずっと番宣を張っており、一昨日も「いよいよスタート」と銘打たれた特別番組を流していた(当然私も観賞)。NHKが相当力を入れているのが分かる。
さてドラマの出来。幾分か原作に比べて脚色されているものの、中々巧く作ってあると思う。主役の3人(秋山真之役の本木雅弘、秋山好古役の阿部寛、正岡子規役の香川照之)ともハマり役である。特に秋山好古は西洋人と見紛うほどの日本人離れした堀の深い顔であるので、阿部寛にぴったりだ。ちょっと身長が大き過ぎであるが。
ただ細かいことを言えば、主役の3人が一堂に会したシーンは原作では読んだ記憶がないが(つまり好古と子規が会ったことはないはず)、今回を含め何度かスリーショットがあった。これはご愛敬か。
今回の中で私が最も好きなシーンは、好古の下宿先に真之が同宿することとなり、茶碗が一つしかないのを不思議に思った真之に好古が諭すシーン。
「男は、人生において一事を成せば足る。そのために身辺は単純にしておく必要がある」というもの。そんな考えをもってすれば、私の周りを囲む様々なちっぽけな雑事など、取るに足らないことだと感じられる。前にも述べたが、3人の主役で私は好古が最も好きだ。人間の大きさがまったく異なるが、少しでも見習っていきたいものだ。