ぐりぐり寺

ぐりぐり寺

~~ぐうたら宗脱力派ぐりぐり寺へようこそ~~
仏像とお寺と山頂目指し、気がついたら山奥へ!?
ぐうたらなのに山越え谷越え石段越え。絵と文の記録です。
ゆるい仏画、御朱印帳も手がけています。

 

大仏16/13(土) 大乗山経王寺(新宿)大仏1

8時間耐久「仏像deナイト」

14時からゆる仏画で出店します。

~詳しくはこちら

 

 

 

2026年初、東博へ行ってまいりました。

元日から開館していたそうで、その日は混み過ぎて入場規制がかかり、手前の横断歩道を渡れないほどだったとネットで見ました。

本物の初詣並みの混雑ですよ。

 

 

 

 

メンバーズパスがそろそろ切れます。直前すべり込み。

この1枚で東博5回、奈良博1回使わせていただきました。しっかり元を取った充実感にひたっております。

週末ですが入場規制などなく、いつも通り鑑賞できました。

 

 

 

 

現在、特別展は開催していません。

さらに、本館2階のほぼ西半分が閉室中。

去年の今頃は本館11室が閉まっていたような・・・、この季節に工事が多いのでしょうか?

 

 

 

 

もちろん今年は開いていますよ11室。

仏像好きならたまらない11室。

仁王様がセキュリティチェックをしている11室。

 

 

お会いしたことがある仏様、初めての仏様(忘れてるだけだったらごめんなさい)。

仏様に囲まれて、テーマパークか万博みたい♪ ※個人の感想です

 

 

現在の11室展示の中で、個人的に推しの仏様・神様をお三方ご紹介します♪

以下、撮影可です。

 

 

 

1.不動明王立像

 

 

 

平安時代 11世紀

50~60cmくらいですが、堂々とした立ち姿。

台座を隠して「こちら像高2mです」と言っても全然通じそう。

説明によると、直毛の髪・両眼開き・下唇を噛むところは真言宗空海の形式、額の冠帯・ねじり髪束は天台宗円珍の形式だそうです。

11世紀の時点で両方取り入れちゃってるのが興味深い。

 

 

 

 

臂釧(ひせん=腕輪) カッコ良くないですか!?

菩薩並みに豪華。

サクラ材とのことで、削れた部分がちょっと赤いのかな。

 

 

 

 

通路を挟んで、大っきな不動明王立像と見つめ合っているのがグッときます。私だけ!?

 

 

 

2.阿弥陀如来立像

 

 

 

鎌倉時代 13世紀

三尺サイズっていうのと、金泥塗り、衲衣(のうえ=僧侶の衣) がお腹にちょっと挟まってるところが、快慶作っぽいなと思いました。

作者は書いてなかったです。

眼は玉眼です。なので "こっちを見てる" 感がちょっとある。

 

 

 

 

足裏に足枘(あしほぞ=台座に差し込む出っぱり) が無いので、足が蓮華座から浮いています。

上の写真だと分かりづらいけど・・・。

きっと、阿弥陀様は浮くのです。

雲がなくても蓮華がなくても、浮いて飛んでいらっしゃるのです。

 

 

 

 

背面も隙が無い。

ドレープひらひら、プリーツひだひだ。

レッドカーペットのドレスのよう。

 

 

 

3.八幡三神坐像

 

 

 

慶(鏡)覚作 鎌倉時代 嘉暦元年(1326)    島根・赤穴八幡宮蔵 重文◎

八幡神坐像というと、東大寺の快慶作の像が思い浮かびます。僧侶の姿の。

ですがこちらは衣冠束帯、それにお母様と奥様もお連れでいらっしゃる。

 

 

やはり神様のお像は近寄りがたい気がしますね・・・。全員強そう。

それにしてもなぜ上野にいらっしゃるのかしらん。赤穴八幡宮という神社は今神様がいらっしゃらない状態?はて。

 

 

何度も行ったり来たりして、我を忘れて11室にどっぷり漬かりました。

 

 

つづく