自分のいまの状態に対する責任は、自分にあります。
そして何であれ、自分はこうありたいと思うものには、
われわれは、自分でなるだけの力を持っているのです。
もし現在の状態が自分の過去の行為の結果であるなら、
当然、自分が望んでいる将来の状態は、
自分の現在の行動によって生み出されるはずです。
ですからわれわれは、どのように行為すべきか、
を学ばなければなりません。
スワミ・ヴィヴェーカナンダ
行為のことをヨーガでは「カルマ」と言います。
その行為の結果のことも「カルマ」と言います。
だから、私たちが日々経験することの全ては、
自分の「カルマ」（行為の結果）です。
誰のせいにすることもできません。
全て、自分のせいなのです。
今の私が○○なのは、△△のせい。
△△のせいで、わたしはこんな思いをしている。
△△のせいで、わたしは○○できない。
自分以外の人やモノ、
（見えない）存在あるいは環境のせいに
したくなる時があるかもしれません。
その方が、楽かもしれません。
これが自分のせいだなんて、思えない！
こともあるかもしれません。
でもね、自分以外が原因なら
どうすることもできないけれど、
自分のせい、自分が作った現実だなら、
自分でどうにかすることができます。
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今の自分の行い「カルマ」が、
未来の「カルマ」をつくります。
すなわち、
私たちは、自分の行為（カルマ）により、
未来の経験を作ることができるのです。
未来の経験を愛と平安にしたければ、
自分の行為を愛と平安にすればいいのです。
自分にとって都合のよいことがあった時、
愛や感謝や歓びを表現するのは簡単です。
では、
自分にとって不都合なことがあった時も、
愛や感謝や歓びを表現できますか？
辛いこと、苦しいこと、受け入れがたい経験にも
愛や感謝や歓びを表現することを選択できれば、
私たちは（霊的に）成長することができます。
その選択は、今からできますよ。
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私たちがこの世でする経験は
全て学びの材料でしかありません。
この学びは私たちを（霊的に）成長させます。
その為に、成長するために、生まれてきたんです。
だから、
この人生を出来る限り有意義に使うよう
努力が必要ですね。
宇宙という無限の書庫は、
あなた自身の心中にあるのです。
外部世界は単に、
あなたに自分の心の中を研究させる暗示であり、
機会であるにすぎません。
あなたの研究の対象は、
常にあなた自身の心です。
スワミ・ヴィヴェーカナンダ
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昨日はヨガ茶話会でした。
カルマと私たちが日々経験すること、
サムスカーラと瞑想の必要性、
無償の愛を表現することについて
私の日常のたとえ話も交えながら
のお話会でした。
参加者のおひとりが
途中から涙を流されていました。
意識が
私たちの本質である愛や
純粋性に触れた時、
理由なく涙が流れることがあります。
きっと、深い愛の部分に
アクセスしたのでしょう。
その経験が、次のカルマを作ります。
きれいな涙でした。
その場を共有できたことに感謝します。
ありがとうございました。
