ぼくが ここに いるとき
ほかの どんなものも
ぼくに かさなって
ここに いることは できない

もしも ゾウが ここに いるならば
そのゾウだけ
マメが いるならば
その一つぶの マメだけ
しか ここに いることは できない

ああ このちきゅうの うえでは
こんなに だいじに 
まもられているのだ
どんなものが どんなところに
いるときにも

その「いること」こそが
なににも まして
すばらしいこと として

「ぼくがここに」  まどみちお


こんにちは。はぴヨガmasamiです。

最近、「運をよくするには」みたいな記事を
立て続けに、目に、耳にしました。


だいたい、それらはみな
同じようなことを言っていて、
(潜在意識がどうの・・とか)

その中のひとつで、面白いなと思ったのは、


自分の運をよくしたければ。
「運のいい人とつきあう。」


というものでした。





では、

「運のいい人」って、どんな人でしょう。



実は、わたしは自分のことを
結構「運のいい人」だと思っています(笑)



子どもの頃から、「まさみは運のいい子だから。」
そう言われて育ったからかもしれません。



この「運をよくする方法」を
(興味なさそうな)ダンナさんに話してみました。


そして、「自分は結構運がいい方だと思う。」と
その理由をいくつか挙げてみました。




すると
返ってきた言葉は、



「それは普通じゃない?」



というもの。


「それで運がいい人って言うなら、
みんな運がいい人になるよね。」




ダンナからしたら、
わたしは、
「運のいい人」ではなく
「ただのおめでたい人」
のようでした。



「運のいい人」ってどんな人だと思いますか?




人脈やお金に恵まれていて、
努力がちゃんと報われている人、

毎日楽しそうで、
波に乗っている人

何でもとんとん拍子に進んでいる人



いろんなイメージがあると思います。


ヨガ的に言うと
「波動が高い人」でしょうか。




わたしが子どもの頃に妹から言われていた
「お姉ちゃんは運がいい。」の意味は、
労せずして、おいしい思いをしてずるい
というものだったと思います。




運がいいには、そんな
楽して成功する
みたいなイメージもありますね。




でも、わたしは

上記の まどみちお さんの詩のように
今ここに存在していることが
「運がいい」ことなのかもしれないなと思います。


「いること」ができている。


みんな、運の悪い人とより、
運のいい人と付き合いたいですよね。


ならば、思い込でもいいので、
「運のいい人」になっちゃいましょう。



すると、運のいい人と
知り合えるかもしれませんね。




「自分は運がいい方だ」という思い込みは、
「わたしはいつも運が悪い。」という思い込みよりも、
きっと自分を助けてくれますよ。


おめでたい人、バンザイ!!

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