こんにちは。はぴヨガmasamiです。

今週は、ヨーガニケタンYTICの講義がありました。
写真は、講座中に癒しにきてくれた「うながっぱ」ちゃん。
多治見市のキャラクターだそう。



今回の宿題発表は
自分自身の「治療的自我」の状態についてでした。


お医者さんをはじめ、治療家、セラピスト、ヒーリングと
名のつくお仕事を
している方なら、「治療的自我」の
向上はとても大事なことですね。





「治療的自我」とは、
医師自身の人柄が患者の病を癒すことに影響を与える
という意味です。

治療家の存在が患者にとって薬になるってことです。


ヨーガ療法でも、この治療的自我について何度も学びます。
ヨーガの先生も、治療的自我の向上は大きなテーマです。



そのためにすること。

doing(どうすればよいか)
being(どうあればよいか)


この2つの側面の向上と実践です。




*doing(どうすればよいか)
①知識・技術・能力の向上
②分かりやすく説く
③コミニケーション技法の向上
④チームワーク
⑤患者の行動変容を助ける能力の向上
⑥患者の自己分析を助ける能力を養う
⑦転移(感情移入)の見分けと処理
⑧患者の心に配慮した診察時の態度

*being(どうあればよいか)
①患者に好かれているか
②患者の心を和ます要素があるか
③患者のもつ自然治癒力と自己実現の可能性への
 深い信頼と支持をもつこと
④尊敬されているか

doingについては、もうこれは勉強し続けるしかないです。
ヨーガの知識、身体の知識、心の知識。
終わりないもの。
「分かった!」と思った時点で、成長はストップですから、
謙虚な気持ちで学び、きちんと伝えられるよう技術を磨いていくこと。


beingについては、③を除き、そうありたいと願うばかり・・・です。

大きな悩み、日常のほんのささいなこと、体の不調でも、
何でも、お話してもらえるような、ヨーガの先生でありたいと思います。



あなたの治癒的自我はどうですか?



お医者さんじゃなくても、治療家じゃなくても、ヨーガの先生じゃなくても、、
家庭で、職場で、仲間内で、・・・
自分が癒しの存在かどうか考えてみてください。


今回の宿題で、わたしの家庭での治癒的自我は、
かなり向上の努力が必要なことが分かりました・・・。



「存在が癒し。」


「存在が薬。」


「あなたがいるだけで元気になる。」


見習え、うながっぱちゃん!  ・・・??



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