こんにちは。はぴヨガmasamiです。
足首の柔軟性と、体の歪みのお話の続きです。
人間の骨、全部でいくつあるか知っていますか?
答えは206個。(赤ちゃんはもう少し多いです。)
多いと思いましたか?少ないと思いましたか?
そして、その206個の骨のうち、
手首から下の手の骨・・・54個
足首から下の足の骨・・・52個
と、両手足になんと体の半分の骨が集中しています。
骨と骨のつなぎ目が関節です。
そして、その関節を通じて全身が繋がっている訳ですから、
手と足をしっかり使って動かすのは、とっても大切ですね。
今日は、全身の1/4の骨が集まっている足に注目してみます。
足裏は、立ったり歩いたるする時、体の体重が乗っかる部分。
2本足で立つために最も必要なのは、土台が安定していること。
その土台となる足元がフラフラしていたら、真っ直ぐ立つことはできません。
建物だってそう。
土台が安定していなければ、上に積み重ねていけませんね。
三角形だって、とがっている方を下にできないでしょ。
人間の体でいくと、土台は足。
足の裏で上手くバランスをとるには、
足首が柔軟であること。
足首が固いということは、つながっている膝や
股関節も固くなっているよ、ということです。
そして、足首が固まってバランスが悪くなると、
体の軸がズレたり歪んだりしてきます。
肩や腰、首や股関節、ひざといったところが痛むのはそのためです。
腰痛
肩こり(首痛)
膝痛
は、はぴヨガでもよく相談を受けるトップ3。
まずは、足首からアプローチしてみてください。
足首を柔軟にするためには、
体の1/4の骨(関節)が集まっている足首から下を
よく動かしてあげることです。
手と違って、普段は靴の中で窮屈にしている時間が長ーい足。
まず、足指の付け根をしっかりと動かしてみましょう。
手の指の付け根と足指の付け根をしっかりとあわせるように、
手指と足指をガチっと握手させます。
そして、足の指の付け根を前後に動かしたり、回したりしてみてください。
その後、手指と足指を握手したまま、
片手で足首を持って、足首をぐるぐると回します。
手前に回したら、反対にも回してあげてくださいね。
ほぐれてきたら、足指じゃんけん。
足指でグー・チョキ・パーできますか?
きっと、足先がポカポカしてくるはずです。
あなたの肩こりは、足首の固さが原因かもしれませんよ。
冷え症にも効果的です。
お風呂上りにでも、一度お試ししてみてくださいね!