こんにちは。はぴヨガmasamiです。

急に寒くなりましたね。

そんな時は
適度に体を動かして
体の中から温めましょう。


それには、ヨガもおすすめ。
寒いのやだやだという気持ちが、
体の不調につながることもありますから、ね。



心身症という言葉を聞いたことがありますか?



心身症とは、

心理的な原因によって、
特定の器官に限定されて
身体症状が現われる疾患


のことを言います。



ちなみに、心身症といわれる病気を挙げてみます。


●呼吸器系
 気管支喘息
 
過換気症候群(心因性呼吸困難)など。

●消化器系
 反復性腹痛
 周期性嘔吐
 
過敏性腸症候群(便秘とか下痢)
 消化性潰瘍
 
神経性食欲不振症
 胃潰瘍
 
過食症(摂食障害)など。

●循環器系
 心臓
神経症(頻脈発作)
 高血圧
 不整脈
 
狭心症など。

●泌尿器系
 神経性頻尿
 夜尿症など。

●知覚・運動系
 知覚・運動まひ
 書痙
 痙性斜頸
 チック子どものチック)など。
 書痙とは、精神緊張によって手や指が一時的に硬直して、
 字が書けなくなること。
 痙性斜頸は、精神緊張によって片方の頸部筋が硬直し続け、
 首が反対側に傾斜することで、病変のある側の頸部筋に
 
肥大がみられる場合もあります。

●内分泌系
 
甲状腺機能亢進症
 
糖尿病
 更年期障害など。


●皮膚
 
アトピー性皮膚炎
 
じんま疹
 円形脱毛症など。

●その他
 頭痛(とりわけ緊張型頭痛)
 
めまい
 月経不順
 睡眠障害(
不眠症
)など。



どうですか。
当てはまるものはありませんでしたか?

いずれの疾患も、
お薬で症状を抑えることはできても、

治すことができないものが多いです。



これら、心身症とカテゴライズされる病気は全て、
心理的な原因によって、
特定の器官に限定されて
身体症状が現われる疾患
です。




心が病気をつくっているよってことです。


だとしたら、
不調を癒すために必要なのは、
心の正しい使い方を学ぶこと


心の使い方の間違いに気づき
正しくしていくこと
です。



ヨーガ(療法)には、
心の使い方を教えてくれる智慧がたくさんあります。
(体を使うポーズばかりがヨガじゃないんですよ。)
(こちらも参考に→ヨーガ療法を学んでいます。)





病気は、心の使い方の間違いをお知らせしてくれているもの。
そう思ったら、実はとってもありがたいもの!?なのかもね。