こんにちは。はぴヨガmasamiです。

ここのところ、不安定なお天気が続いています。

そのお天気と自律神経って、すごく関連しています。
(こちらも参考に→

だから・・・、
お天気が不安定だと
     ↓
自律神経も不安定に
     ↓
(心と体の)調子を崩しやすくなる


今日は、そんな体調(心調)をととのえる呼吸法をご紹介。
よかったら、読みながらやってみてください。


その名もナーディ・シュッディ調気法です。

まず、楽な姿勢で座ります。
楽な姿勢とは、背筋が伸びる姿勢ということ。
あぐらでも、正座でも、イスに座っても、もちろん蓮華座でも。

そして、右手でナーシカ・ムドラーをつくります。
 
(これが、ナーシカ・ムドラー)

ここまでが準備です。
では、始めます。

1、右手親指で右鼻を押さえてふさぎ、左鼻から吸う

2、吸う息と吐く息の変わり目の自分の状態をよく意識し、1~2秒息を止める(クンバカ)

3、次に右鼻からゆっくりと息を出すために、左鼻を右手の薬指、小指で押さえてふさぐ

4、右鼻からゆっくり吐く

5、吸う息と吐く息の変わり目を意識化(2と同じ)

6、右鼻からゆっくり吸う

7、親指で右鼻を押さえ、吸う息と吐く息の変わり目を意識化(2と同じ)

8、薬指と小指を離し、左鼻からゆっくり吐く

9、2と同じように、クンバカを楽しむ

1に戻って繰り返し。(経典では、9回繰り返すこととなっています)

ポイントは、1の左鼻から吸う前に、完全に左鼻から息を吐ききってから始めること。
そして、吸う息と吐く息の変わり目に息を止め(クンバカ)、自分の状態を意識化すること。
(意識化するためには、目を閉じた方かいいです)

この呼吸法は、左右の鼻に通じている気道のバランスをととのえ、
自律神経の交感神経(右)と副交感神経(左)の働きをよくする効果があります。

クンバカは、慣れていないと難しいですが、何か調子悪いな・・・という時、
試してみてください。
道具も場所もお金も、体の柔軟性もいりませんから。


もっと、ちゃんとやってみたいという方は、はぴヨガにご連絡くださいね。


ナーディ・シュッディ調気法②に続く・・・。