こんにちは。はぴヨガmasamiです。


はぴヨガ生徒さんのひとりに、とてもがんばり屋さんがいます。
とても、熟考派で、探究心も旺盛です。
自分でも言っています。
「根が真面目なんです。」

そして、サービス精神も旺盛です。
まわりのみんなが喜んでくれると嬉しい。

それはそれで、いいことだと思います。

でも、行き過ぎると息切れしてきます。
なぜかというと、本当の自分が置いてきぼりになっているから。


彼女は今、置いてきぼりになっている本当の自分に
気づくか気づかないかの瀬戸際にいます。



なぜ、わたしがそう思ったか。
それは、彼女が頑張ることより、楽しむことをしようとしているから。



頑張るということは、何かゴールというか、目的地を必要とします。
答えを必要とします。

自分がしていることの答えやゴールが見えないと不安になります。
だから、今の自分がしていることが正しいのかどうかが気になる。


そして、他人の承認を得ようとします。
誰かの承認や後押しがあると安心します。


「これでいいんだよね?」
「こんな感じで、続けていればいいの?」
「よく分からないけど、やっていればいいのかな?」
「とりあえずは、これでOKかな?」

彼女のヨガに対する感想です。


ヨガをして、「あー、気持ちいいー。」と中々ならない。
ヨガの良さが、いまいち分からない。
でも、続けてみようと思うという彼女。

最近、ヨガとは関係のない知人に言われたことを実践しようとしています。
「がんばることをやめて、楽しめばいいんだよ。」


ヨガに対しても、同じです。
「よく分からないけど、やっていればそのうち分かるの?」
って思っているうちは、多分ずっと分からないです。

それは、ヨガには答えがないから。

そんなことは考えず、ただやるんです。
からだを伸ばした時の気持ちよさ。
呼吸が普通にできることの尊さ。
「?、気持ちよさがわからん。」と頭を働かせるんじゃなくて、
ただ、気持ちよく動いてみる。感じてみる。



今の彼女は、まだまだ、楽しむということを頑張ろうとしている感じ。

でも、楽しもうと意識を向けていくことで、
今、自分がしていること、自分がしようとしていることを、
誰かに確認(相談)しないでもよくなった時、
本当の自分に出会えるはず。



わたしも、そんな彼女から、たくさんの学びをいただいています。



あなたは、どうですか?
がんばり屋さんじゃないですか?
楽しむ毎日を過ごしていますか??



(また、楽しむということについて、書きますね。)