丁寧は金属製の楽器の名に由来する。
昔、中国の軍隊で、警戒や注意を知らせるために鳴らす楽器を「丁寧」と言った。
そこから、注意深くすることを「丁寧」というようになり、細かい点まで
注意が行き届いていることや、礼儀正しく手厚いことも意味するようになった。

「語源由来辞典」より



おはようございます。はぴヨガmasamiです。

「丁寧に」と聞いて、どんなふうに思いますか?
普段していることよりも、繊細に注意を向けることだと思いませんか?



そう、普段とは違うってこと。
「丁寧に」するためには、その意識が必要です。

無意識に、普段通りに、では「丁寧に」にはならない。
そんなふうに思います。


先日、ある業者に依頼して作ってもらったものがありました。
ちょっと、仕上がりが雑な感じがしましたが、依頼通りです。

「仕上がりが雑な感じがした。」という自分の第一印象。
でも、不備はないんです。依頼通りに出来上がっていましたから。
こんなものなのかなーと思いながらもすっきりしない。


その出来上がってきたものを、父に見てもらいました。
たまたま、父がその分野に詳しかったんです。

そして、
見た瞬間の父の一言。
「仕事が雑だな。」



自分もそう思ったこと、でも依頼する時、
きちんと話していなかったからと言うわたしに、
父はこう言いました。

「父さんだったら、わざわざ言われなくてもやる。
丁寧にやるっていうことは、当たり前のことだ。
それは、どんな仕事でも同じだ。
おまえだってそうだろう。」


丁寧にやるということは、当たり前のこと。
さらに技術を磨く努力をするのも当たり前のこと。
仕事ってそういうこと。

そう、言いました。



自分の仕事。
自分の役割。
いろいろあります。
家事や子育てや、もちろんヨガの先生としても。

今一度、自分のしていること、
丁寧にやっているかなと考えさせられました。



「丁寧に」するには、毎日の瞬間瞬間、
自分の行動を、意識的にしていかないとですね!




家事は、丁寧な手抜きをしているかもしれないなー。



今日も丁寧に過ごしましょうね!!