子供は話をきくとき

それがありもしない作り話とは思わない。
 

人物も出来事もすべて実在のものと思ってきく。
そして彼等の静聴の仕方はいちぢるしい。

 

全器官---精神のみならず、

すべての感官で持つて話を味わふ。

「私の新美南吉展」  昭和12年1月18日日記より




こんにちは。はぴヨガmasamiです。


すべての大人が、

みーんな昔は子供でしたよね。
わたしもあなたも、これは例外なく。


子どもの頃の自分は、

目の前の現実世界を

 

どんなふうに感じて
どんなふうに味わっていたんだろう?


サンタさんを信じなくなったのはいつ頃だろう。



子供は現実と非現実の境目があいまいです。



全身で目の前のことをただ感じて

「今ここ」に生きています。

 



大人になるにつれて、
感じることよりも、
考えることの方が多くなってきて、
感じる力が錆びついてきてはいませんか?





このポーズができるようになりたい。
こんなことができるようになりたい。

なんでできないんだろう。

あの時、ちゃんとやっておけばよかった。




味わうことよりも

心は過去や未来を彷徨って

考えてばかりいることの方が

多くなってはいませんか?

 

 

 

ひとついいことがあるとするならば

 

子供は大人にはなれないけれど、
大人は子供になる力を持っている

 

ってことかもしれません。



頭であーだこーだと考えず、

子供のように純粋に

 

今を味わうこと

をしていきたいなと思います。




あなたにとって今という瞬間を、
子供のように真剣に、純粋で無邪気に
いられるのは、どんな時ですか?



一日の中で、

そんな時間がどのくらいありますか??
 

子供になれる瞬間が

どのくらいありますか???




子供は大人にはなれないけれど、
大人は子供になる力を持っている




たまには子供に戻る時間を

過ごせるといいですね!



※今朝、ビックリマンチョコをョコのシールを捨てたと、
顔中、涙でぐちゃぐちゃにして、ぐーパンチされました。
こんなこと!で大泣きできる息子がうらやましいなぁ・・・。