こんにちは。はぴヨガmasamiです。


今、これを読んでいるあなたの呼吸はどんなですか?


ヨガでは、呼吸を心と体の架け橋だといいます。
心が乱れると、呼吸も乱れる。
心の乱れは、体の乱れを生じさせる。
だから様々な呼吸法で、自分を調えるんですね。


嫌なことを言われて、心がざわざわする・・・、
びっくりして心臓がどきどきする・・・、なんて時、
当然呼吸は乱れます。

そして、吐く息はリラックス(緩む)、吸う息は活動(緊張)なんです。
自律神経では、吐くが副交感神経、吸うが交感神経を刺激します。


あくびが出る、ため息が出る時は、体が自然にリラックスを求めている時。
そんな時は、深呼吸!!
ちょっと休憩して、体を緩めてあげてくださいね。


“大勢の前で発表すると声が震えてうまく話せない”、
“腹が立って口もききたくない”って時も体は超緊張してます。
話す(声を出す)って息を吐くことなので、吐けなくなってるんです。

だから、腹が立って口もききたくないのをガマンしてると、
体はそれに耐えられなくなって大声が出る。
そうです、溜まってた(溜めてた?)ものを一気に吐き出すパターンです。

いつもの自分の呼吸を意識してみるとおもしろいですよ。

呼吸をコントロールできれば、どうなるか・・・・。
わかりますよね?


呼吸の働きは随意と不随意のどちらもあるんです。
普段はもちろん不随意。(でなければ、眠っている時息止まってしまいますから)
でも、乱れに気づいたら自分で調えることができます。



できれば、いつも乱れのない穏やか~な呼吸をしていたいですね。

あなたの今の呼吸は穏やかですか?