これまでブログを書き綴ってきたことは自分にとって大き な財産となりました。本日は、そうした感謝の気持ちと共に、私が何故、そうして財産となったと言うのかをお話しさせて頂きます。




沢山の方とこうしてブログをきっかけとしてお話しさせて頂いて来た訳ですが、そこには沢山の思い出や、大切であったり貴重な経験と呼ぶべき時間が私の中には多々御座いました。



家族、恋愛、友人、知人、又は職場や近隣の他人など人間関係のこと、金銭的なこと、現在進行形を含む、過去にあったことや将来に対することなど、とにかく様々な局面にある、問題や不安、心配や疑問、切なさや虚しさ、悲しみ、苦しみと言った精神的なものから物理的なものに至るまで、どんな状況にあってしても私は、全ての事に対して信念を持ち、相談を受け付けて来ました。



例えば、相結訪問や数易鑑定、その根本にある、陰念や陽念から見えるもの、感じるもの、除霊としての施術などに至るまで、多くの苦労、苦悩を私自身も感じた時があったことは事実としてあります。




特に私も女性と言う視点から結婚、妊娠、出産、子育てに至るまで女性の人生と言う物に関しては、鮮明に覚えてる相談と言う物も御座いました。




当然、中には接見した上で鑑定を行った方も居ました。結婚前に悩んで居た女性は、実際の結婚に至らない理由を相手のせいにしておりましたが、相手と言うのは変えられないことに気が付き、そして抱えて居た念を私が祓う事によって、自分が変わることで、相手に対しての思いやりや、優しさに気が付き、時間が経つと共に幸せがやって来たと言ってくれた方もおりました。




不妊に悩むある女性は、不妊治療を数年繰り返しても成果が出なかったことに鬱状態となり、挙句、自分のことを自分で憎むようになっていました。その先には、全ての事を拒否する様になり、社会からとにかく離れたい気持ちを抱えながら生活を送って居た際に私と話す機会がありました。この女性はとにかく繊細であり、考え込むと同時に落ち込む精神状態にありましたが、その原因を突き止め、解決を導くと、不思議と不妊のことにこだわらず、前向きな生活を送る様になりました。そうした私との関わりを続けた先に二年程で妊娠をしたと言う連絡を頂いた時には私も涙が出る想いでやり取りをした事を昨日の事の様に覚えております。




出産前に精神的に不安定になってしまった女性は、家族との関係がぎくしゃくし、私へと相談をして来ました。この女性は出産をすることで自らの運命と呼ぶべき念が変化をし、そこに対応をし切れずに精神的に不安定な状態を招いてしまっていたこと、そして親御さんとの関係に影があることを見抜いていた私は、関わりからそうした部分でのケア、解決策を見出し、出産後もこの女性とは関わりを持ち、現在元気な男の子も三歳になったとつい先日連絡を頂いたばかりです。親御さんとの関係が全てに対して影響を及ぼして居たのは、私も予想外のことであった為、とても印象的な相談内容であったと感じます。




育児ノイローゼと診断された、子育て中のシングルマザーの、ある女性は、育児放棄をしてしまってる状態で私へとメッセージをして来ました。気が付くと何処かに子供を置いたままに遊びに行ったり、欲望のままに生活をしている事実を私は一瞬で見抜き、早急に対応をしたことを覚えております。子供に食事もろくに与えられず、経済的にも破錠と同等の状況から脱するには、本当に長い時間が掛かりましたが、現在はお子さんを立派に育て、自らも包容力のある方と再婚をし、家族で楽しい時間を毎日過ごしてると、先日メッセージを頂きました。




挙げればキリが無い程に多くの思い出がありますが、過ぎた時間の中にこうして、幸せを手にした方々からのメッセージがあったり、感謝の気持ちを私へと伝えてくれる機会がありますのは、私が幸せであり、逆に感謝をしてる次第でございます。




そうして、相談を通して経験し感じた全てが私の財産であり、使命として持ってるものが果たされたと実感出来るものでもあるのです。



私も関わりあった皆さんと共に成長し、多くのことに気付き、学びを得て来ました。



時に苦しみ、悩み、悲しみなどもありましたが、そうした先には本当に沢山の喜び、幸せが倍返しになった様に思うこの頃でございます。




「ありがとう。」



そう、素直にこの言葉を御伝えする事が私の今の気持ちで御座います。




ブログからの発信を通してこれだけ多くの触れ合いが出来た事と言うのは、私がブログ始めてから、これまでどれだけの方の役に立ったのかを考えるよりも、勇気を出して相談をされて来た方の一人一人が、どう幸せになったのか、どう前向きに将来に向かい進んで行くのかと言うことに集中してきた集大成だと感じております。




その集大成は、私へと幸福を呼び寄せてくれたことは感謝のしようが御座いません。ここに、その感謝の気持ちと、これまでの想い、願いを込めて本日の綴りとさせて頂きます。