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海を渡り、2000キロの旅をする蝶「アサギマダラ」。

 

越冬の長旅の途中、一時羽を休める場所が家の近くにあると知りました。

先輩ブログや知人によると、今まさに蝶たちがやって来ているとのこと。

 

どうしても会いたくて出掛けてみました。

 

 

そこは、有志の方たちが管理する「蝶の楽園」。

 

アサギマダラが好むフジバカマを中心に手入れされた、静かな場所です

入口で名前を書いて、一定の決まりを守って園内を散策します

 

 

フジバカマに止まるアサギマダラ

 

 

青空の下、ここでは安心して羽を休められているかな?

 

 

今日は70~80羽の蝶たち(軽井沢アサギマダラの会の方による)が園内を舞っていました

 

 

1羽の蝶はここを1~2日の“仮の宿”として、南に向かって移動を続けるとのこと。

 

その寿命は4~5ヶ月とのことなので、ここで出会った蝶たちと会うことはもうないのでしょう。

旅の途中で産み付けられた新たな世代が、なぜかその記憶を引き継いで旅を続けるのは、今でも謎に包まれているそうです。

 

昨年この地を飛び立った1羽のアサギマダラが40日後に台湾で見つかったことが話題になりましたが(その時の記事はこちら→🦋)、今日出会った蝶たちは、この先どんな旅を続けるのでしょうか?

 

この楽園を飛び立った先、次の楽園はありますか?

昨年羽を休めた場所は、今年も変わることなくありますか?

 

 

「蝶の楽園」を管理する「軽井沢アサギマダラの会」の方のお話では、気温が高い日が続いているためか、今年は昨年より飛来が遅く、数も少ないということです。

 

気候変動や環境の変化が蝶たちの旅を変えているのでしょうか?

どうか無事に良い旅が続けられますように!

 

 

 

 

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