今日もご覧いただきありがとうございます。
山吹味噌の感謝祭を訪ねようと向かった小諸ですが、懐古園ではちょうど「桜まつり」が開催中(4月6日~25日)。
駅を降り立てば、里はすでに鮮やかな花の色に溢れていて、懐古園の桜も満開とか。
懐古園は駅のすぐ目の前。
わくわくした気持ちで向かいました。
小諸駅を出た東側には大手門
公園として整備されています
まさに満開
小諸の固有種「小諸八重紅枝垂」も見ることができます
線路を渡った西側が「小諸城址 懐古園」
その入口となるのが「三の門」
花の向こうに望む浅間連山
石垣に桜
これから見頃を迎える枝も
しばらく楽しめそうです
「小諸城址懐古園の小諸八重紅枝垂」
老木はここでしか見ることができない大変貴重な桜で、懐古園内にも4本しかないそうです
園内至る所に種類の異なる桜が植えられていて色鮮やか
起伏もある園内、上に眺め、下に見下ろしと圧巻です
切り立った断崖
千曲川の流れ
「小諸城」跡に整備された「懐古園」。
小諸城は戦国時代、千曲川に切り立つ崖に作られた城で、全国的にも珍しい、城下町より下にある「穴城」。
明治維新後廃城処分となり、荒廃していく城を憂いた旧藩士たちが資金を集め、神社を祀り、花木を植えて公園にし、「懐古園」と名付けたそうです。
こうした「懐古園」の由来や島崎藤村の『千曲川旅情の歌』に収められた「小諸なる古城のほとり」の詩を思い浮かべながら眺める桜は、また感慨深いものがありました。
園内には子供連れにも嬉しい「動物園」(大正15年開園・長野県最古)や「児童遊園地」もあって、とても賑わっていました。
長野県の天然記念物・川上犬の“さくら”ちゃんにも会えます
↓応援クリックお願いします
↓移住生活のヒントがたくさん