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黄金の絨毯に秋の深まりを感じる今日の追分
さて薪ストーブでゆったりとした冬を過ごすという夢の実現のためにまずしなくてはならないのは大量の薪の準備。
マイナス2桁の寒さになる軽井沢で、薪ストーブを主暖房とする場合、ひと冬に使う薪は3~4㌧とか!
しかもよく乾燥させた薪を使わないとストーブ故障・煙突火災の原因になるのだそうです。
軽井沢には貯木場があって、業者が持ち込んだ木材が大量にあるらしく、運搬さえできれば町民は無料でいただくことが出来ると聞いていたのですが、今年分としては使えません。
地方都市で子供時代を送った私は、遠い遠い昔の家に薪の風呂があって、薪割の記憶もあったので、火を焚くことを安易に考えていました。何でも燃やせばいいのかと。
でも、薪ストーブについて話を聞くと、人によっても意見は違い、なかなか奥深いデリケートなものだと気づかされたのです。
そうこうしているうちに8月もお盆を過ぎ、近所にチェーンソーの音、工具の音が響きわたるようになりました。
見れば子供たちの前で玉切りをするたくましい父親の姿、来年に備えて黙々と薪棚を増設する男性の姿。あちらでもこちらでも、やがて訪れる冬、それも来年まで見据えて準備を始めています。
なのに、我が家にはまだ薪の1本すらないのです。
とりあえず今年の薪をどうするか?
移住したら趣味の自転車乗り放題と、遊ぶことばかり考えていた夫も現実を知り焦り始めました。
薪の3段活用
①原木 → ②玉切り
→③薪(ストーブに入れる段階・右は焚き付け用)
薪を準備するにも上記のような段階があり、もちろん手間をかけた分だけ値段も上がるのですが、とりあえず今年の分は、カットして乾燥させた薪を購入することに。
200㎏(30束相当)1箱=12.600円×2箱
配送料(配送+薪棚積み含む)=5.000円 合計32.616円也
ざっと計算してひと冬4㌧使うとすると、この10倍の薪が必要になるのですが。
まあこれでひとまず様子をみましょう!
でも、これで一安心ではなかったのです。
えっ!買った薪はどこに置く?
ということで初めての薪棚作りが始まりました。
~次回につづく~
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