そごう美術館の「水木しげるの妖怪百鬼夜行」展を観てきました | ぐりとぐらの絵にっき

そごう美術館の「水木しげるの妖怪百鬼夜行」展を観てきました

3月10日の日曜日にそごう横浜店で開催された展覧会「水木しげるの妖怪百鬼夜行」展を観てきました。




この日が最終日でしたので、朝イチ入場にも関わらずかなりの混雑でした。まあ、それ以前に水木しげる大先生は大人気ですから、それもあったのでしょうね。

内容はただの妖怪画の展示ではなく、水木しげる大先生の幼少期から人気漫画家になるまでを順に紹介していました。


しかし…展示品は撮影不可、毎度のことながら残念😢

でも一部は撮影可があったのでご紹介。

「ストリートミュージアム」というアプリをダウンロードすれば撮影できる展示です。


さて、どんな妖怪がいるのかな?

ARカメラ起動!出てきた出てきた!





妖怪「輪入道(わにゅうどう)」です!

京のみやこに夜な夜な現れ、見た者の魂を吸い取ると言われています。

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」にも登場しましたが、口から人間をダイヤモンドに変える光線を発し、鬼太郎と戦いました。倒されたのちは鬼太郎の味方になったようで、妖怪自動車の車輪になったりしました。


続いては…

「ぬらりひょん」

家人が忙しく動き回っている家庭に音も無く入り込み、勝手にお茶を淹れて飲んだり、はたまたキセルでタバコをふかしたりする妖怪です。

まるで当家の主人みたいな振る舞いをするとか(笑)

ただ、迷惑をかけたりはしないようなので害は無いのかもしれません。

でも「ゲゲゲの鬼太郎」では悪知恵が働くので妖怪の総大将でしたね。






次は






「すねこすり」

見た目は猫ですが、雨の夕暮れ時に家路を急ぐ人の足元=スネに体を擦り付けて転ばせる、という妖怪です。

転べば泥だらけになりますから迷惑この上ないですね(苦笑)


これは有名ですね☺️



「アマビエ」です。

流行病の時に、自身を写した絵を見せると病が収まる、という言い伝えがある妖怪です。

コロナ禍で大変有名になりましたね。

「ゲゲゲの鬼太郎」にも登場しましたが、おしゃべりな妖怪でした。もちろん鬼太郎の仲間です☺️


最後は




「一反もめん」です。有名ですね(笑)

鬼太郎の仲間で、敵と戦うときには鬼太郎を乗せて空中からの攻撃をサポートしましたね。

出身は九州で、劇中では九州弁で喋っていました。確か誰かに「ふんどし」と言われ、怒っていたことがあったような🤣


そして全ての妖怪をカメラに収めると…


水木しげる大先生との集合写真が撮れるのです。

記念撮影です📷

この撮影場所のそばには



「塗壁」がボーっと立っていました🤭この妖怪も鬼太郎の仲間ですね。

そうそう鬼太郎の仲間と言えば、「子泣き爺」と「砂かけ婆」もいましたが撮影不可でした、残念😢


さて、最後にお土産のご紹介です。


上からクリアファイル、反射して見にくくてすみません🙇

右はトートバッグ。漫画のコマがデザインされています。

左下は、コレもクリアファイル。

右下は絵ハガキ。これらはみな会場限定品です。


この白箱は、これまた会場限定のポスターが入っています。絵柄は先ほどの絵ハガキと同じです。

実はポスターの材質は紙ではなく、クリアファイルと同じなのです。


この絵ハガキ、実はところどころに金銀箔が使われていてキラキラしているんですよね💡


左上は展覧会図録。展示された作品を、改めて楽しめました。因みに表紙の黒くてデカいのは「大入道」という妖怪。「ダイダラボッチ」と同類らしいです。

右上は展覧会チケット。

左下は展覧会チラシ。

右下は展覧会の出品目録です。


そして…







ミュージアムショップにガチャガチャがあったので回してみました。中身は妖怪スーパーボール。出たのは「一反もめん」でした。


と、最後の最後に…







大先生の歴史を図録からちょこっとご紹介。


この展覧会は、妖怪のおどろおどろしさとユーモラスさを教えてくれる内容でした。楽しかったなぁ🤗