シャガール展「マルク・シャガール 版にしるした光の詩(うた)」
先月、8月20日に世田谷美術館で開催された「シャガール展」を観覧してきました。
場所は東京都世田谷区。この美術館は砧(きぬた)公園内にあります。
世田谷美術館の詳細はこちら。
今回の展覧会を観に行こうと思ったのは、シャガールの作品が好きだということと
「神奈川県立近代美術館コレクションから」とあったからです。
そこで神奈川県立近代美術館について少々。
現在は葉山館と鎌倉別館の2館体制で展覧会を開催しています。
実はかつて鎌倉館というのがありましたが2016年に惜しまれつつ閉館しました。
いつも興味深い企画展を開催し、ワタクシのホームグラウンド的な美術館なのです。
その美術館の収蔵コレクションが展示されると聞いたら行かないわけにはまいりません。
さて、ワタクシはいつもマイカーで美術館へ行くのですが、この世田谷美術館には専用駐車場があります。
場所は東名高速道路の下で、交通の便は大変良いです。ちなみに無料。ですが、美術館を必ず利用しなければ停められません。
この駐車場から美術館は徒歩5分ほど。公園内を散策しつつ向かいました。
コンクリート舗装されている道路はサイクリングコースでもあります。
蝉がうるさいくらいに鳴き、暑さもかなりのものでしたが、緑の中を歩くのは久しぶりなので気持ち良かったです。
こんな張り紙が。触ると炎症を起こすヤバいやつです。しかも猛毒。食べたらもっとヤバいです😅
彫刻が見えてきたら
美術館に到着です。
美術館の玄関。そして傍には
彫刻。
その下はテラス席がありました。まだ営業時間前でした。(時間中は滝が流れるそうです)
さて、肝心の展覧会ですが…素晴らしかったです👍
シャガールは版画による作品を数多く残しています。今回はリトグラフ版画がたくさん展示されていて、どれも幻想的なものばかりでした。
写真撮影は不可でしたので、展覧会チラシやお土産の絵葉書、図録からご紹介します。
「果樹園」
エッチングやリトグラフなどの作品。