さくらももこ展 前半 | ぐりとぐらの絵にっき

さくらももこ展 前半

5月28日の日曜日、この日最終日だった展覧会「さくらももこ展」を観てきました。


場所はそごう横浜店内にある「そごう美術館」です。

実は当初は行く予定は無かったのですが、どこかで貰った入場割引券がひょっこり出てきたので「最終日だしもったいないから」行ったのです。


そごう開店と同時に入場を目指し「混雑しないだろう」と高を括っていたのは大間違い。行列ができ始めていたのです。


チケットを購入するまで約30分かかり、ようやく展示室に入るとこれまたヒト、ヒト、ヒト😳

展示を一つ観るのにも行列でした。まるで上野動物園のパンダを見るよう、な状態。流れ作業的に観覧する状態でした。


やはりメインは代表作「ちびまる子ちゃん」

漫画原稿はじめ、イラストや関連商品の数々が展示されていました。

作品を見ながらにっこり微笑んだり、クスッと笑ったりしましたが、マスクをしていなければ不気味に思われたかもしれません(笑)


他にはさくらももこさんの他作品やエッセイ関連、子供時代の学級新聞なども展示されていました。

エッセイ関連の展示を観てふと思い出したことがありました。ワタクシが若かりし頃、工事現場の監督時代に骨折し、全治2ヶ月で入院していた時に、母が一冊の本を持ってきてくれました。

その本が他ならぬさくらももこさんのエッセイ「もものかんづめ」だったのです。


内容はすっかり忘れてしまってましたが、この展覧会で思い出しました。しかも笑いながら読んだことも(笑)どこかにしまってあるかと思うので、そのうち探してみようと思います。


さて、今展覧会で一部撮影可がありましたので掲載します。












さくらさんのエッセイ集と原稿を拡大したものが展示されていて、撮影可でした。

こちらも読んでいて口元が自然とほころびました。もちろん、マスクで他人には見えませんでしたが(笑)

そして出口付近に展示されていたイラスト。10センチ程度の小さな作品がたくさんありました。












人波に揉まれながらの観覧でしたが、疲れることなくほっこりとした気持ちになりました。

しかし驚いたのは、さくらももこさんが深夜のラジオ番組、ニッポン放送のオールナイトニッポンのパーソナリティをされていたことです。

展示室にラジカセが置いてあり、録音テープを流していました。その声、喋りはまさに「ちびまる子ちゃん」でした(笑)


さくらももこさんは、残念ながら2018年に53歳の若さでお亡くなりになっています。

それでも未だに大人気なのは凄いなあ、と思った次第です。


展示室を出るとミュージアムショップがあります。今回もお土産をいくつか購入しました。

後半へ続く(笑)