ぜひ行きたい展覧会
突然ですが…ぜひ行きたい展覧会があります。
それは、現在東京都美術館にて開催中の「エゴン・シーレ展」です。
もともと名前くらいしか知りませんでしたが「ぶらぶら美術・博物館」という番組で特集していたのを見て、「これはぜひとも観に行きたい!😤」となったのです。
エゴン・シーレとは何者?
1890年6月12日にオーストリア・ハンガリーにて出生。
グスタフ・クリムトに影響を受けつつ、独自の作風を追求しました。
グスタフ・クリムトというと、ワタクシはこの作品を思い出します。
「ユディトI」1901年作
です。官能的な女性の表情が印象に強く残る画風ですね。
そしてシーレの作品は
「横たわる女」1917年作
です。この作品は、BS日テレの「ぶらぶら美術・博物館」にて先日放送された「エゴン・シーレ展」で紹介されました。こちらも官能的な作品です。
シーレは女性のエロスを多く描きましたが「破廉恥だ!」と揶揄され批判されました。それでも彼は描き続けます。(ワタクシは番組でこの作品を見て衝撃を受け、展覧会行きを決意したのです)
しかしながらシーレは1918年10月31日、スペイン風邪により、28歳の若さで亡くなってしまいます。才能溢れる画家であっただけに残念ですね😢
このシーレの作品を見ているうちに、とある画家を思い出しました。
松本竣介という画家です。彼もまた夭逝(ようせつ、若くして亡くなること)の画家として有名です。彼は幼少時に病気により、聴覚を失いますが挫折することなく作品を描き続けました。
代表作は
自画像の「立てる像」1942年作
です。またこの作品
「彫刻と女」1948年作
「少女」1947年作
これらも松本竣介の代表作です。
どことなく、シーレと画のタッチが似ているな、と感じ、松本竣介を思い出したのです。
しかし彼は結核を患い36歳の若さで亡くなりました。
松本竣介の展覧会は、過去に何度か神奈川県立近代美術館で開催されています。
ワタクシも展覧会の度に観覧してきました。
神奈川県立近代美術館は作品を多数所蔵しています。
ということで、エゴン・シーレ展を観に行くことになりました。とても楽しみです♪