「小赤島」でおいらにとっての記録更新を果たしたものの、その後沈黙が続き、どうしたものやら。
朝、船長との会話で
「10時頃、磯替えしてね。」
と言われていたおいらは
「違う磯に行けば状況が変わる。」
と、結構、いや、すごく期待感を持って
「船が見えてからで方付けはいいからゆっくり釣りしていてよ。」
と船長に言われていたにもかかわらず、釣れなくなった時点でとっととお方付けぇー。
10時少し前にお迎えが来た時にはチャカ場付近でパンをかじって首を長ーくして待っていました。

雑誌の編集者のT田さんがM越さんたちと取材をしているという事で同船しており、荷物の受け渡しをして下さったのでらくらくでしたよー。
(T田さん、ありがとうございました。)
少し走って船長が
「風が気にならない小ホーロク、風があっても頑張っちゃうなら大ホーロク、どっちでもいいよー。」
即決で小ホーロクを選択。
風はイヤイヤ~。
狙いはチャカ場付近か陸向きの根周り。とのアドバイスでとりあえずはチャカ場付近で。
しかしそううまくはいきません。
風があるので浮きが仕掛けを引っ張り馴染みません。
仕方ないのでジンタンの2号と5号を結束部付近に打ち、落ちる補助をしてやってようやく仕掛けが入るようになりました。
あまり餌も取られないので風に逆らう形で陸向きに振り込み根周りに流すと
ひっとぉー。
きれいに浮きを消し込んでくれたのは35cm君でした。

けれどその1発でまた沈黙。
釣れない時は、
昼飯、昼飯ぃー。
お湯を沸かして

カップラーメン。

磯で食べるとどうしてこう何でもおいしくなるんですかね。

おなかも満たされ気分もリセット。
この日の風は東寄りの風でしたが、強風になったり少し弱まったりすごく気まぐれちゃんでした。
強風の時、軽い仕掛けだと前述のように風を受けた浮きが仕掛けを引っ張っちゃうし、風が弱まると錘だけ先に沈んじゃって仕掛けが[U]の字になっちゃうんで餌だけ取られちゃう。
仕方ないので風が弱い時は先に錘が沈みかけたら少しラインを引きもどし、なるべく餌から浮きまでが直線になるようなイメージで「だましだまし」餌から先に馴染むようにしてみました。
棚が取れると餌先行で流せるので餌だけ取られるのが減ったような。
これをお読みのあなた。こういう風の状況が変わる時のいい作戦あったら教えてください。
おいらの頭と経験ではこれが限界でした。(爆)
うまくいくとオサカナさんからの反応も出て30cm弱のサイズですが、ぽつぽつと釣れます。
最後の1尾はやはりこの「ライン引きもどし作戦?」でうまく狙いのポイントに入った時、
そこだ。
喰え。
じわっとでもスコーンでもいいから当たれぇ。
なんてひとり言をブツブツ言っているその瞬間、
スコーーーン。
まさかぁ?
って感じでしたが久しぶりの35cmクラス。

実はこの日までの最長寸はお恥ずかしい話ですが33cmくらいだったんですよー。
もー、ウハウハ。
船長の大漁祈願、

次回もお願いしていいですかぁー?
ということで、楽しい1日も終わり無事帰路に付いたとさ。
いやー、釣れないおいらでもこういう日があるから余計にハマっちゃうんですよねー。
「おい、頭に乗ってんぢゃねーぞ。言ってもまだ40アップ釣ってねーぢゃん。」
と言ってるあなた。
すいませんでした。でも、



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ただちょっと予定が立て切れない事情が。(鬱)