待ちに待った週末、いつもなら一度仮眠してから出発するところですが、初めての場所ということもあり自宅をPM8時頃出発しました。
岐阜県通過ルートが一番早い為、一路安房峠を目指します。自宅から15km位走ったところで、なにやらガードマンさんがクルマを止めています。
「この先で工事の為、全面通行止め です。」
「・・・。」
仕方なく別ルートを取ることに。
しかし、別ルートといっても新潟経由でプラス100km超。
クルマの航続距離を考え一度自宅に戻り「まっは号参号機」に荷物を載せ替え再度出発。時間はPM10時頃でした。
こんなトラブルで出鼻をくじかれたものの深夜とあってクルマの流れはスムーズ。お巡りさんには十分気をつけながらも、現地にはAM3時前に到着。
今回の場所は能登島の鴫島です。
お目当てのポイントには先釣者もおらず、やりやすい場所に釣り座を取ることができました。
まだ夜明けまで時間があるので、とりあえずエギング。
あちこちに墨跡があり、期待をさせてくれたんですが、結局アオリンにはあえませんでした。
しかし、いくら入り江とはいえあまりにも穏やか過ぎます。しかも海の底がしっかり見えるほどの澄み。ちょっと嫌な予感が。
朝6時ちょっと前、第一投です。
基本どおり「遠」、「中」、「近」と3本投げ分けます。
10分くらいをメドに誘いと探りを兼ねてちょっとあおった後少しずつまいていきます。
3本のうちの一番やわらかいロッドをさそったとき穂先がコンコン。
「うん?」
試しにロッドを手に取り巻いてみると、
*キタ*・゚゚・*:.。.。.:*・゚(゚∀゚)゚・:.。. 。.:*・゚゚・*!!!
AM6:30
32cmのイシガレイゲットです。
その後餌を替え、3本のロッドの穂先に集中。
しかし、2枚目がきません。
夜通しクルマを走らせた為、ついウトウト。
「ダメだっ。集中しなきゃ。」
こういう攻めるんだけど、その結果が現れるのに時間がかかる「待ち」の釣りはしたことがない為、どうしても集中力が途切れがちです。
途中コンビニで買ってきた“おやつ”や、
ジュースを飲んだり、おぢさんたちとお話したりして気を紛らせます。
しかし掛かるのは「海毛虫」 、 「ヒトデ」・・・
「朝一の1枚だけかぁ~。」とぶつぶついいながらおにぎりをほおばり、ふと穂先に目をやると、
「コン」
「うん?」
「コンコン」
再び、
キタキタキタ━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━!!!
餌を付け替え再び投入。
又同じ竿でヒット。
12時ちょっと過ぎ。32cm、27cmの2枚追加で~す。
ヒットする方角が大体決まっていたので、3本ともその方角に向け集中砲火。しかし又、
沈黙ぅ~。
そろそろ日も傾きかけ、竿をたたもうとした3時すぎ。かすかに穂先が震えるような魚信。
この日最長の36cmげっとー。
都合4枚の「イシガレイ」を釣ることができました。
同じ投げ釣りでも「きっす」とはまったく違う「鰈」。しかし、ラインを通して海底の様子、おサカナの居場所を探りながら「攻める」のは一緒です。すっかりはまりました。
「ワカサギ」も気になるけど、まだまだ
「投げまっせー。」
おまけ
帰宅後、5枚おろしをして「昆布締め」作っていると郵便が。
開けて見たら「つりコミック」からのタオルが入っていました。
今年初めて「アオリン」を釣ったときに嬉しくて投稿した写真が掲載されてそのプレゼントでした。