「アオリン」撃沈で傷心の中、もうひとつの任務「きっす釣り」の為、富山方面へと国道8号を南下、愛車「まっは号参号機」を走らせます。
しかし、
眠い。。。
意識が飛びそうになるので、やむなく路肩の広い場所を見つけしばし仮眠。
朝6時まで寝てしまいました。
さっそく現場に直行します。
向かった先は、7月頃まで足繁く通った、ある意味ホームの「岩瀬浜」。
パーキングにクルマをとめ、準備万端浜へ向かいます。
夏の喧騒が嘘のように静かなたたずまいです。釣り人さんもまばら。
シーズン的に遠投もできるように、今日の相棒は
「すっぴんぱわー黄竿CX」です。
テトラの切れたところに釣り座を取り、第一投。
6色付近から探ると早速魚信。小さなサインが送られてきます。
あげてみると
ちっちゃー
12cmくらいの3点掛けでした。
何とかサイズアップをと、魚信を逃さないように慎重にサビきます。
ヒットエリアは6色から4色と遠目です。
時々18cm位がアタルんですが、ほとんどが10~13cm。
中には4点掛け「おっしゃー」と喜ぶも一番下んの頭しかない???
ヒラメ?マゴチ?それとも・・・。
お隣でやっていた方が、23cmの良形を上げ帰られるというので釣り座を譲っていただき、おまけに良型のポイントまで教えてくださいました。
5点掛けもありました。
がっ・・・
おいらも大っきいのんが釣りたい。
と半ば意地になって投げまくりです。
すると着水直後、すっごく重いものが。。。
「あちゃー流木かワカメだー。」
ラインの高切れに注意し、慎重に巻き上げると白っぽいかたまり。
「やっぱ流木・・・。」
「えっ。動いてる。」
でっかい渡り蟹とったどー。
さっきの首ちょっきんの犯人が判明。
餌がなくなるまで頑張ろうとしたんですが、おひさまも出ないし、強風は吹くしで寒さに耐えられず、14時半終了~。
今日の釣りで感じたのは、最近お気に入りの「すっぴんぱわー黄竿」ですが「EX+」の方が「CX」に比べ感度はぜんぜんいいと思いました。今日みたいな小型主体で、魚信も小さいときはEX+の方が断然有利だと思います。又、今回使ったフロート天秤は、他の天秤に比べ魚信が出やすいのも判りました。しかし、飛距離は若干落ちるような気がしました。
釣果は86尾。
小型主体ですので、南蛮漬け、フライでしばらく楽しめそうです。
釣った渡り蟹は海鮮チゲに投入。
美味しくいただきましたとさ。