吉次にございまする~
新年スタート、
新年度スタート、
新元号スタートと、
今年は何やらスタートが多いですな。
全国各地の我々の仲間が、新たな取り組みをどんどん行っている模様。
ますます武将隊文化が活気づくこと間違いなしにございまするな!
我々も、なんやかんやで8年目。
これも皆様方のおかげにございまするが、
これからもよろしくお願い申しあげまする。
さて、先月より、
わが主清衡様の得物が増え申した。
蕨手刀(わらびてとう)と申す。
6世紀から7世紀に東北を中心に作られ始めたと言われており
持ち手(柄)が春に芽吹く蕨(わらび)のようであることから、そう呼ばれておる。
刀身は直刀であるものの、
柄に反りをいれており、騎馬戦を想定して進化し、
そして、一関の舞草刀(もくさとう)へと受け継がれ、
日本刀の起源のひとつとも言われておる。
興味あらば調べてみるがよい。
清衡様には、5月のふるさと村定期おもてなし公演より、
蕨手等を右脇に下げて頂き、時として太刀と併せ持ち二刀でもって、戦って頂いておる。
今後の演舞でもお目にかけることになろう。
それ以外にも、清原紅蓮隊は今年はいろいろと新しきことに挑戦してまいろうと考えておる。
ぜひとも我が郷土、横手に遊びにおこしくだされ。
もちろん、呼ばれればどこへでも参る所存。
ぜひ、皆様とお会いできる日を切に願っておりまするぞ!
金売り吉次