こんにちは。
何処まで話したんでしょうか。
落ち込ん出たから、話が横に逸れてしまいました。
確か、第二子を妊娠したところでしたね。
それまで、精神科の薬と漢方薬を大量に飲む事で、なんとか過ごしていましたが、妊娠が分かり、全ての薬を止めなければならなくなり、体調もメンタルも悪化して、泣きました。
普通の状態じゃない人は、普通の産婦人科で診て貰えない事も、初めて知りました。
精神科の診療科の入ってる、大きな総合病院に行かなければならず、この状態で電車やバスに乗る勇気もなく、時間が過ぎて行き、少しの下血にびっくりして救急車を呼びました。
でも、どの病院にもかかってないからと、たらい回しにされ、ようやく遠くの救急病院に診てもらえる事になりました。
そこのお医者さんは、じっくりと話を聞いて下さり、「あの病院に行ってみたら良いよ。今まで飲んでる薬で、多分、奇形な子は 産まれないと思う。もしかしたら、精神の方、発達障害くらいはあるかも知れない。それでも、飲み続けても良い薬もあるはずたから、精神科に相談してみて。」と、落ち着いて話してくれました。
そうこうしてるうちに、主人と息子が駆けつけてくれて、「何もなくて、無事で良かった。家族皆んなで頑張ろう。」と言ってくれました。
泣きながら帰りました。
次の日に、私の両親を家に呼んで、「病院への送り迎えを車でして欲しい。」と頭を下げて頼みました。
両親は、１言「分かった。」と言ってくれました。
おかげで病院に通える事になりました。自分１人で動けない事を情けなく思うと同時に、第二子のために頑張ってくれる家族がいる事に、感謝しました。
出向いた病院の先生も、良い人で、精神科とソーシャルワーカーさんとに事情を説明して、協力を仰ぐ事になりました。
徐々にメンタルの方は、落ち着いていきましたが、高齢出産になるからか、激しいめまいに悩まされ、お腹も状態は悪いままでした。
薬は、ルーランと酸化マグネシウムだけ飲んでも良いと言う事になりました。
少しでも、お腹に良い物を、と思い、毎日、納豆とめかぶを食べるようにしました。
ヨーグルトは、体質に合ってないメーカーのを食べると悪化することに気付いて、別のメーカーのヨーグルトに変えました。
つわりが酷くて、この3つの食材とブロッコリーとアイスクリームぐらいしか、食べられませんでした。
アイスクリームは、糖分取り過ぎだから、止めなさいと先生に怒られました。（笑）
あとは、神頼みしかないと、家の神棚に飾られている神社仏閣の御札に向かって、念入りにお願い事をするようになりました。
もちろん、仏壇にも、手を合わせました。
通える所の神社には、安産祈願のご祈祷もして頂きました。
そんなこんなで、無事に第二子を産む事が出来ました。出会えた時には、ホッとして、立ち会ってくれてた主人の方を見ると、涙を流していました。
「良かったなあ。」と。
その涙を見て、「ああ、本当に良かった」と、第一子の時にわいたわだかまりも、スーッと無くなり、今まで協力してくださった皆さんに、自然と感謝出来るようになりました。
赤ちゃんと一緒に、自分まで生まれ変わったみたいに、周りに
感謝出来るようになりました。
生きていて良かったとも思いました。
まあ、今も、大変な事にかわりはないけれど。。。
今日は、ここまで。
長文を読んで下さり、ありがとうございました。
それでは、また。